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モノを作って売るとは何ぞや…1. 模索の始まり

「何ぞや」という言い方がすごく雑で、もっと具体的な言い方ができたらとは思うのですが、とりあえず現時点ではこうしておきます。

1.はじめに

私は「ちっちゃいキモノ屋」というショップ名のもと、1/6スケール(着せ替え人形のリカちゃん周辺サイズ)のお人形向けのカジュアル着物の制作販売をやっています。

お人形と感じたい世界へ
ふわりとトリップする
簡単自由なキモノ遊びを

というのがコンセプトです。
このコンセプトは何回か更新していて、核心に割と近づいてきた気がしている…んですけれど、まだまだかもしれません…。

今回の、というか多分、人生を通じて模索し続けるテーマ「モノを作って売るとは何ぞや」は、このコンセプトを覆っているさらに上のテーマです。

2.好きなこと=モノづくり を商売にしてみる

ざっくり言って、私はモノづくりが好きです。
今までの人生、常に何かしらモノづくりに接してきていて、40歳代半ばの今、それらの経験を束ねて注ぎ込んでいるのが「ちっちゃいキモノ屋」なんだと思います。

自分のモノづくりを商売にせず、ごくごく私的な趣味にとどめて楽しむことも考えられます。
でもそれだとこの先、自分のモノづくりエネルギーが押し込められて苦しくなってきそうで。

(⬆深掘りポイント:それ、ホントに?)

子供が小学生になって自分の時間ができた、コロナ禍で何かとシャットアウトされて実は自分に集中できるようになった、のを機会に、モノづくりを商売にしてみようと思いました。
そこで立ち上げたのが「ちっちゃいキモノ屋」です。

3.模索の始まり

お店を立ち上げて、とにかく走り始めたのはOKです。

次に考え始めたのは、自分の商売がいかに地球の
●資源の無駄遣いにならずにいられるか
●平和、遡ればお客さんの幸せに貢献できるか
ということ。

現代はモノが溢れかえっています。
正直、無駄に作られ捨てられてしまうだけのモノだってあります。
わざわざ自分が余計なモノを増やすことだけは避けたい。
あれ?私は自分がやっていることを、そこに照らして正当化できるだろうか?

さらに。
コロナ禍、自然災害、戦争。生活や命の危機に瀕する出来事が次々と起こっています。
そんな中で、「趣味」の分野の「ちっちゃいキモノ屋」でお買い物してくださる方々がいる。
私の使命って何だろうか?「趣味」がもたらす光とは?

壮大過ぎる問いなんですけど、自分で納得しないと続けていけないと思ったのです。

(⬆深掘りポイント:言わずもがな考えよう)

4.次のステップ

というわけで、自分が納得して商売するために、次は何をどう考えたらよいのか。
ここまで書いた内容を推敲しながら、文中に「深掘りポイント」を挿入してみました。

さしあたって次は、自分のモノづくり歴を振り返って、中枢に何があるのかをあぶり出してみると良さそうです。

地球資源や地球平和など壮大過ぎる問いについては、実は以前に考えてまとめておいたものがあるのですが(じゃないと最初に書いたショップコンセプトすら定まらない)、先に自分を振り返ってから見直すとさらなる気付きを得られるかもしれません。

と、こんな感じで模索を続けていきます。
締めの言葉が見つかりませんが、今回はここまでにします。


続き⬇


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