新しい環境と勇気ある選択
フルハウス大好きな私がオススメしたいエピソードを紹介します。
今回は、新しい環境になる時期や友達関係に悩んでいる時に観ておきたいエピソード。
シーズン7 "勇気ある選択"
6年生になったステフに"ミッキー"という新しい友達ができます。
しかし、ミッキーは不良グループの一員だったのです。
トイレで喫煙したり、授業をサボったり、、
せっかくできた新しい友達、失いたくないとそのまま流されて不良グループに付き合うのか
いけないこといけない 。と自分の正義を貫くのか。
悩むステフは叔父であるジェシーとジョーイのラジオに仮名で相談します。
「新しくできた友達と仲良くしたいけどタバコを勧められる。」
その相談コーナーに参加していた姉のDJは
「タバコを吸わなきゃ友達じゃないなんて、本当の友達じゃない」と答えます。
そしてそのラジオを聴いていた父・ダニーはタバコを断ったステフに
「大勢に逆らうって勇気のいることだから、立派だよ」とステフのとった勇気ある行動を称えます。
だがステフはミッキーの友達でいたい。そう葛藤するステフにダニーは
「結局は自分の勘を信じるしかない。ミッキーが好きで良い子だと思うなら友達でいればいいし、そう思わないなら無理になることはない」
と自分で選択することを委ねました。
さらにステフの「どうしてミッキーはタバコなんか吸うのかな?」という疑問に、ダニーは「多分ミッキーも友達をなくすのが怖くて、友達に逆らう勇気が足りないのかもしれないね」と答えます。
この先のステフとミッキーの関係はぜひ、本編を観ていただきたいです。
私はこのエピソードを観て、学生時代はもちろん、大勢で行動する時ってなぜか周りと違うことが間違っていると思いがちになってしまうなぁ。と思いました。
逆らうのが怖くて流されやすくなってしまったり、自分が本当に思っていることと違うことをしてしまったり、、
大人になるとさらに、自分の意見を貫くって難しかったりして、時に勇気のいることだったりする。でも思い切ってみれば意外と一瞬だったりして、ありのままの自分をついてきてくれる人もいたりする。
学生時代は特に友達関係って大事な気がして、だからこそ仲のいい友達がいけないことをしていると戸惑う。
でもDJの「タバコを吸わなきゃ友達じゃないなんて、本当の友達じゃない」って言う言葉の通り、無理してでも付き合わなきゃいけない友達は本当の友達じゃないと思いました。
何が正解かなんてわからないけど、選択は自分でできるから、自分が本当にいいと思ったことを信じて選択していきたいなぁ。とステフの行動を通して感じました。
そして自分が勇気ある選択をした時に、心の中でダニーが「立派だね」と褒めてくれていると思ったら自分に肯定的な気持ちになります。
友達関係に悩める学生や若者たちに観て欲しいエピソードです!ぜひ☺︎