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【少女漫画】しゅごキャラ!アニメのイクト登場シーンを語る #8(2期97話〜102話)

今回は2期の97話〜102話までを振り返っていこうと思います。

⚠️注意
・月詠幾斗くんに関する感想がメインです(他のキャラもだいすきだよ!)
・私の勝手な解釈で妄想を繰り広げています。不快な思いをさせたらすみません。
・お話のあらすじをほぼ書いていないので、未視聴の方には伝わりづらいと思います。

#️⃣7はコチラ👇🏻

しゅごキャラ!!どきっ(2期)

◾︎第97話『唯世とイクト、運命のホロスコープ!』

唯世くん目線のイクトくん過去話です。

イクトくん(ちっちゃいver)かわよすぎ。
これ何歳くらいですか?7歳くらい?
ちっちゃい時から仏頂面なの好き。

瑞恵さん(唯世くんママ)、アニメではだいぶ丸く描かれてるよね。原作ではだいぶ尖ってるんですよこのひと。イクトくんに結構怒鳴り散らかすし。
イクトくんが自虐的に"不幸を運ぶ黒猫"って発言する原因、このひとにあると思うんですけど。あと専務な。
まあ、原作通りにしちゃったら、瑞恵さんへのモヤモヤが晴らせぬまま2期終わっちゃうからな。しょうがないか。
私は御前との和解後の話もアニメでちゃんとやってほしかったんだけどね。
なにぶん、アニメの進行が原作に追いつきすぎててな…。ちょっと時間置いて3期やれば良かったのにって今でもすごく思う。

ここで明らかになるのは、
①辺里家と月詠家は親同士仲が良く、家族ぐるみで仲良くしていた。
②ある日或斗さんが家族を捨てて外国へ行ってしまったため、奏子さんは弱って入院してしまい、イクトくんと歌唄ちゃんを辺里家で預かることになった。
③瑞恵さんは唯さん(唯世くんパパ)と仲が良い奏子さんのことを良く思っておらず、その子供であるイクトくんと歌唄ちゃんとも不和が生じていた。
或斗さんのバイオリンは不幸を呼ぶという噂があり、瑞恵さんはイクトくんがバイオリンを弾いていることを良く思っていなかった。
⑤ある日イクトくんは或斗さんのバイオリンを身につけて、歌唄ちゃんと唯世くんを置いてどこかへ消えてしまった。
⑥それから何年か経ち、突然辺里家に現れたイクトくんは、亡くなっているベティを目の前にバイオリンを弾いていた。そしてイクトくんは、唯世くんが唯さんから貰ったダンプティキーを手にしており、唯世くんは困惑。次いで唯世くんの祖母も倒れてしまい、瑞恵さんと唯世くんの中で"不幸を運ぶ黒猫"というイメージがついてしまった。
という感じですかね。

唯世くん「もし違うなら、違うってちゃんと言って欲しい。ずっと黙ってるのは逃げてるのと同じだと思う」
あむちゃん(逃げてる…?本当にそうなのかな…)👈🏻ココのあむちゃんの感情だいすき
あむちゃん(もし…わざとだったら…不吉な黒猫がわざと人を傷つけて、嫌われようとしてたんだったら…。)👈🏻イクトくんのことを想い涙を流すあむちゃん😢😢😢😢
唯世くん「…あむちゃん」
あむちゃん「あたし、嘘ついて唯世くんを傷つけちゃって、分かったの…。誰かを傷つけるのって、辛くて悲しくて、自分の心も傷だらけになるって…。だからもし、イクトがわざと人を傷つけているんだとしたら…、イクトの心はどれだけボロボロなんだろう…。どれだけ傷だらけなんだろう…。」

泣ける。このシーンまじで涙出てくる。
唯世くんからイクトくんの過去を聞いて、思わず泣いてしまうあむちゃん。
あむちゃんはイクトくんの優しさをもう知っているから。父親の形見であるバイオリンを大事そうに持っていることも、わざと人を傷つけてその人を守るようなことをしてしまうことも。

ヨルのあむちゃんへの目線を見てると色々考えてしまいます。イクトくんのことをまっすぐに見てくれるあむちゃんの存在に、ヨルは少し救われたんじゃないかな…。
歌唄ちゃん編で、あむちゃんが初めてエルとキャラなりしたシーンを思い出しました。
あの時も、あむちゃんは歌唄ちゃんの心の内にある優しさを見抜いて、純粋に歌唄ちゃんのことが好きだって言ってましたからね…。

そして、イクトくんを救いに行くために、ガーディアンたちは司さんを頼りに行きます。
今のイクトくんの事情を司さんに話すガーディアンたち。

司さん「それは悪いことしちゃったかなあ…。」
唯世くん「え?」
司さん「イクトくんが行方不明の間、連れ回してたの、ボクだから☺️👈🏻」

笑う。ほんまにちゃんと情報共有してほしい。
実はおまえはなのか?(笑)
司さんがちゃんと色々言ってくれてたら、唯世くんがこんなにイクトくんのこと嫌うこともなかっただろうに。
まあでもそこは、自分から唯世くんのこと突き放すような言動をしているイクトくんにも原因はあるけどね。

あと長年疑問なことがあって、司さんってどういう親戚なんですかね。
原作では、司さんが瑞恵さんのことを「義姉さん」と呼んでいるシーンがあって、それだけ聞くと、唯さんの弟なのかな?と思うのですが、
司さんって苗字が天河じゃないですか。
唯世くんの話によると、天河家って代々学園を経営しているらしいので、辺里家とはまた別だと思うんですよ。
だとしたら、司さんって誰の子供なんですか?
旧姓は辺里で、婿養子になったとか?
司さんって既婚者なの?想像つかん。
辺里家の家系図が欲しい。気になる。

この話からサブタイトルとアイキャッチが特殊になるの、いよいよラストスパートな感じがして好きです。


◾︎第98話『復活!輝きの舞姫!』

二階堂や冴木のぶ子先生の助けによって、イクトくんがいる場所を突き止めたガーディアンたち。
なんとラジオ放送でイクトくんの生演奏を流し、こどもたちのこころのたまごを大量に奪おうとしてるみたい。
相変わらずやることがテロすぎる。

あむちゃんたちがイクトくんと専務たちがいる施設に辿り着くと、そこには案の定大量のバツたまが…。
りまとなぎひこが足止めしてくれるみたい。
その場を2人に任せ、あむちゃんと唯世くんとややはイクトくんがいる最上階へ向かいます。

あむちゃん(信じる。友達を信じる。家族を信じる。信じるって、すごく気持ちが良い。私も誰かに信じてもらうために、もう迷わない!)👈🏻良🥹

この回はなぎひことりまのメイン回ですね。

バツたまになってしまった子供たち「勉強できないから…。不器用だから…。どうせ私なんて…。」
なぎひこ(…この気持ち、ぼくにも分かる…)
りま「くだらない。むりむりって。自分で決めつけて、言い訳してるだけじゃない!苦手なことだって、できないことだって、それだって立派な個性なんだから!
なぎひこ「…」

これ、りまが言うことでかなり説得力が生まれてますよね。
自分の親に対抗して、自分の世界を守ったりまだからこそ、響くセリフ。
そしてこれを聞いて、ハッとするなぎひこ。
なぎひこは、自分の踊りについて、"本物の女の子のように踊れない"ということに悩んでいました。
ですが、りまのセリフで"自分の個性を生かせばいいんだ"とポジティブに捉えられるようになります。

このふたりの関係性、すごく好き。
最初は反りが合わず仲良くなかったふたりだけど、接していくうちにお互いの苦難に気づいて共感し合えるような仲になるんですよね。

なぎひこ「そうだ…。男の子だから女の子らしく踊るなんて無理…。そんなの言い訳に過ぎない。ぼくは逃げていただけなんだ。女の子のモノマネの踊りしかできない自分から…。でも、女の子の真似をする必要なんてないんだ。ぼくにはぼくにしかできない踊りが、女の子として育った男の子のぼくにしかできない踊りが、きっとある!」

てまりが目覚めたところで私はもう大号泣です。
BGMも泣かせてくるしさ。
なぎひこ、迷いが無くなったんだね…😭😭😭💖
もうね、前回の過去話から最終話まで涙止まらないのよ。


◾︎第99話『思いは一つ!ガーディアンの戦い!』

なでしことりまが協力してバツたまたちを浄化。
ちょっと仲良くなったみたいで嬉しい。

そしてまだまだ増えていくバツたまの数。

あむちゃんたちが進んだ先にはバツたまのエネルギーを注入された犬が待ち構えていました。
真っ先にキャラなりするやや。

やや「あむち、唯世、ここはややに任せて行って!ややを信じて!(ドヤ)」
あむちゃん「やや、何言ってんの?」
唯世くん「どうしちゃったの?唯木さん」
やや「なにそのリアクション!りまたんのときと全然違うじゃん!」

やや、1人で頑張ろうとしてます。かわいい。
ですが、敵が強く、やはり あむちゃんと唯世くんに庇われてしまうやや。

やや「本当は赤ちゃんでいたい…。ずっと末っ子のまんまがいい…。みんなに守ってもらえて、おんぶに抱っこしてもらえて…。みんなに可愛がってもらえるのがすき、弱くったって…。だってやや、そういうキャラだもん。でも、赤ちゃんだってたまにはみんなをおんぶしちゃうんだから!

ややたん覚醒〜!!!👶🏻🍼🤍
あんた成長したねえ〜〜〜😭微笑ましいわ。

そんなややの姿にあむちゃんと唯世くんは驚きますが、まだ少し心配な様子。
ここで歌唄ちゃんが登場!

歌唄ちゃん「何してるの?末っ子の頑張り、受け止めてあげなさいよ」
あむちゃん「歌唄!?」
歌唄ちゃん「待たせたわね、助っ人参上よ」

歌唄ちゃんカッケ〜。
そして強〜〜〜。
歌唄ちゃんの強さは劣ることないですね。

あむちゃん「さすが歌唄!」
歌唄ちゃん「何ボーッとしてるのよ、さっさと行きなさい!」
唯世くん「歌唄ちゃん…」
歌唄ちゃん「唯世、男の子なんだから、あむをしっかり守りなさいよ」
唯世くん「…!」
歌唄ちゃん「あむ、頼んだわよ。あんたのこと、信じてあげてるんだから」👈🏻友情〜〜〜❣️😭👊🏻

今回は歌唄ちゃんとややの共闘回ですね。
ややがメインだとどうしてもコミカルでFancyになるね。(笑)
BGMが全体的にすごくかわいい。
しゅごキャラのシリアスな流れで急にギャグになる感じ、すき。そういうとこも良いと思います。

そしてあむちゃんと唯世くんはついに屋上のイクトくんの元へ!
デスレーベルのダークナイトストームえぐすぎ。こわ。
この攻撃が当たったら力が吸い取られて動けなくなるっぽい。
イクトくんガチで命削りすぎだって。死んじゃうって。😭😭😭もうやめてくれ〜。キャラソンの"この身捧げる、命と共に"が頭の中で流れます。(捧げるな〜‼️‼️‼️😣😣😣)

このあたりから、専務のあまりの傍若無人さに九十九たちが自分のやってることに違和感を持ち始めてますね〜。うんうん。やっと目を覚ましたか。

ダークナイトストームが当たって動けなくなるあむちゃんをかばう唯世くん。

唯世くん「イクト兄さん…!あなたが弱って、傷ついて操られているのは分かってる!でも、彼女を傷つけようとするなら、僕は戦う!

唯世くんのロッドがソードになる演出、かっこよすぎ。これは王子と言わざるを得ん。
そしてイクトくんと唯世くんのふたりの戦いを見るあむちゃん。

あむちゃん「どうしてふたりが戦わなきゃいけないの?」
ミキ「それはきっと…男の子だから…。イクトもはじめは大切な人を巻き込みたくなくて、唯世くんも大切な人を守りたくて…。例えほんとは望んでいなくても…」
スゥ「かなしいです…憎しみ合っているわけじゃないのに」
あむちゃん「やっぱり、こんなの嫌だよ…。戦いたくないのに、戦うなんて分かんない。あたしは女の子だもん。でも、女の子にはきっと女の子の戦い方があるー!」

あむちゃんはハンプティロックをダンプティキーでアンロックします!


◾︎第100話『誕生!2つのキャラなり!』

イクトくん目線の過去話。
この話すっっっっっっっっごいすき。😭😭😭

ハンプティロックを解錠すると、あむちゃんたちは光の世界に包まれて、イクトくんの過去を覗くことになります。

歌唄ちゃん「お母さんに会いたいよお…」
イクトくん「お母さんは寝てないとダメだって。身体の負担になるから会えないんだ」
歌唄ちゃん「やだ!お父さんもいなくなっちゃったのに、寂しいよ…」
イクトくん「歌唄、泣いちゃダメだ。泣いたらみんなに同情される。」
歌唄ちゃん「どうじょうってなに?」
イクトくん「かわいそうって思われること」
歌唄ちゃん「かわいそうだとダメなの…?」
イクトくん「え?………」

或斗さんが外国へ消えてしまい、奏子さんが入院した頃ですね。
幼い頃のイクトくんは周りの大人から"父親が疾走して母親が入院したかわいそうな子"と言われ続けてきたんですね。

"かわいそう"って言われ続けたら自尊心が傷つけられますわ…。そらお父さんとお母さんに複雑な気持ちも抱いちゃうよね。

ですが、そう言わない大人もいました。司さんです。

司さん「だれだっていつかは巣立って独り立ちしていくんだ。それが遅いか早いかだけの違いさ」

ほんとに司さんがいて良かったなって思う。
司さんみたいにイクトくんに寄り添ってくれる大人がいなかったら、イクトくん絶対もっとねじ曲がってたよ。

イクトくんがヨルのたまごを生んだ頃、司さんから或斗さんのバイオリンを渡されます。

司さん「お父さんの気持ちがこもったバイオリンは、やはりキミが持っておくべきじゃないかな」
イクトくん「あの人のせいで、母さんや歌唄は不幸になったんだ。だからそんなバイオリン、弾けない」
司さん「それは誰に言われたこと?1人で出ていったお父さんは幸せだったのかな…?幸せってなんだろう…不幸せってなにかな?」
イクトくん「…」
司さん「知りたいと思わない?お父さんのこと」

司さんは辺里家からイクトくんを連れ出し、外国へ向かいます。

ただせくん「まってください!おにいたん!」
イクトくん(唯世、歌唄…、ごめんな…!

この過去を覗いている唯世くんが驚いてます。
こんな気持ちで出ていったんだって…。
も〜!コミュニケーション〜!!!足りてないぞ〜!!!!😭😭😭
この別れをきっかけにここまでふたりの関係性が悪化するとはな〜…。ンンンつらい。

そしてイクトくんと司さんはヨーロッパに到着。

イクトくん「え…?お金がない…?」
司さん「うん…オサイフごと見あたらないんだよね」
イクトくん「それぜったい落としたかスられたんだろ…」
司さん「でも安心して、パスポートだけは胸ポケットに…」
イクトくん「きょうの宿とごはん どーすんだよ!人のことさんざん連れ回しといて、結局父さんのアテだって何もなかったじゃないか!

か゛わ゛い゛い゛〜!!!!!!!!!😭💖💖💖
素直にキレてるイクトくんかわいいよ〜!!!
この頃の素直でただかわいいイクトくんは影も形も無くなってしまったね…🥹笑

お金を稼ぐために街中でバイオリンを弾き、大道芸をするイクトくん。

そうして街を巡るうちに、ひとりのおばあさんが声をかけてきました。
なんと或斗さんを知っているらしい。
おばあさんとお話をする司さん。

おばあさんによると、或斗さんは学生の頃、演奏のバイトをしてヨーロッパを巡っていたみたい。
話しかけてくれたおばあさんのお店でも働いていて、音色を聞いて或斗さんのバイオリンだとすぐ分かったんだそう。
演奏を聞きに来た人たちでお店は繁盛し、お客さんの1人と娘さんが結婚をしたんだとか。

司さん「年をとってお店はもうしめてしまったけど、お父さんに会えたら、"みんなに幸せをありがとう"と伝えて欲しいって」
イクトくん「…このバイオリンはだれかに不幸を呼んだりしてなかったんだ…。
司さん「…そうさ、誇り高きノラネコくん。痛みもずっと1人で抱えてきたんだね。もう大丈夫…。きみはだれかに同情されたり指図されたりしなくていい。イクトくん、きみはもうーー」
ヨル「自由だにゃっ

だめだ、このシーンみると涙腺が…。😭
良かったね。お父さんのバイオリンは人を幸せにしていたんだって。不幸を運んだりしていなかったんだよ。私も嬉しい。

この事情を知ってもなお、自分のことを"不幸を運ぶ黒猫"だと卑下するのは、やっぱり、父親が母親と妹を置いて出ていってしまったことは変わらない、ということと、父親の行動がきっかけで専務に縛られている現状が関係しているのかな。
イクトくんの現状は、主に専務のせいではあるけど、正直或斗さんが100%悪くないとは言えないもんね…。音楽の道に進んだとしてちゃんと筋を通していれば、こんなに状況は悪くならなかったと思います。まあ実際のことは語られていないから分からないけどね。実はイースター社と熱心に交渉していたのかもしれないし。或斗さんがどういう経緯で外国へ行ってしまったのかは、もっと知りたいところではある。

このあとすぐに専務が奏子さんと再婚したと言われ、イースターの手によって日本に連れ戻されるイクトくん。

専務「おまえに音楽など必要ない。あの父親のようになられても困るだけだからな。イクト…おまえには自由は無い。逃げ出せば残された者がどうなるか…分かっているな?」

は〜〜〜?????分かんねえよ!
許せん。イクトくんの自由を奪うんじゃねえわよ〜!!!!!!!!!
この専務のせいで、歌唄ちゃんや奏子さんを守るために自己犠牲ムーブをはたらくようになるイクトくんが爆誕するというね。
大罪ですよ。専務。こんなのただ刑事罰を受けるだけじゃ満足しねえよ私。だって肉体だけでなく精神にも悪影響を及ぼしているんだもの。ほんとうに許せない。

光の世界の中でイクトくんの記憶たちがどんどん流れていってます。
その中に弱ったベティと接するイクトくんの姿もありました。

唯世くんのおばあさん「そうかい、おまえは冷たい病院のベッドより、住み慣れたこの庭のあたたかい陽だまりで眠りたいんだね。待っておいで、毛布を持ってくるから…。」

唯世くんのおばあさんは、ベティの弱った姿を見て察したんでしょう。毛布を取りにその場を離れます。
それを陰で聞いていたイクトくん。
ベティのそばでバイオリンを弾きます。
それを聞いて気持ちよさそうに眠るベティ。
ベティアングルのイクトくん良すぎ。

イクトくん「…おやすみ…ベティ…

ダメ。私の涙腺ぶっ壊れました。
さっきからずっと涙止まらないんですけど もう どうしたらいい?

あのね、ここの「おやすみ」の言い方がめっちゃめちゃ優しいの。そして流れるBGMの音色の優しさ。誰ですか?この素敵な演奏を"不幸を運ぶ"とか言ったヤツは。信じられないですわ。

この記憶を戸惑いながら見る唯世くん。
唯世くんがイクトくんをみる目線が大きく変わってしまったのはこの日だからね。

イースターの命令でバツたまを始末していくイクトくんの姿。それを見て気づくあむちゃん。

あむちゃん「誰かのたまごを壊すたび、誰かを傷つけるたび受けてきたイクトの痛み…。ちがう…。イクトの"なりたい自分"はそんな姿じゃない。分かったよ、あたしが何をしたら良いのか…!」

ヒロインパワー溢れるあむちゃん!😭
アミュレットダイヤにキャラなりします。
ダイヤの存在がレジェンドでキラッキラでだいすき。
光の世界が弾け、また攻撃してくるイクトくん。

アミュレットダイヤの技でイクトくんを光に包むあむちゃん。
眩しくて怯むイクトくんをあむちゃんは泣きながらぎゅっと抱き締めます。😭

あむちゃん(イクト…!本当にイクトが欲しいもの、今分かったよ…。イクト、傷も痛みもぜんぶ抱きしめてあげたい…。あなたがどうしても戦わなきゃいけないなら、せめて私は…)
イクトくん「…!……あむ…

ウオオオオン😭😭😭😭😭😭❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥
愛だ…!!!!!!これは紛れもなく愛だ!!!
になってイクトくんを救っている😭😭😭

光が弾け、ふたりは新しいキャラなりを…!

あむちゃん「キャラなり!アミュレットフォーチュン!」
イクトくん「キャラなり!セブンシーズトレジャー!」

きたあああああ!!!!!!!!!
イクトくんが元に戻ったああああ😭😭😭😭😭😭

ここで流れているBGM(『アミュレットフォーチュン』)激アツすぎませんか??
このBGMが余計涙を誘ってくる。

「キャラなり!セブンシーズトレジャー!」のヨルの言い方だいすき。
イクトくんとキャラなりできたことが、ほんとに嬉しいんだなって、言い方で伝わる。😭ジーン…


◾︎第101話『破かれた絵本!悲しき秘密!』

それぞれ新しいキャラなりに変身したあむちゃんとイクトくん。
あむちゃんはランミキスゥダイヤの4人と。
イクトくんはヨルと或斗さんのたまごと。

このバイオリンから生まれた黒いたまごは或斗のものだったんですね。
かつて夢を抱いた或斗さんのこころのたまご。
イースターの手で望まぬ形にされてしまっていたらしい。

あむちゃんはほぼ花嫁姿です。なに?結婚か?☺️
ここのシーンで流れてるBGMが、『アミュレットフォーチュン』なんですけど、これ、しゅごキャラアンコール最終回のドラマCDの、二階堂先生と三条さんの結婚式シーンの時に流れていたBGMもこれなんですね。
もうそれって、アミュレットフォーチュンのキャラなり=花嫁、ってことを証明してるようなもんですよね☺️🫵🏻🫵🏻
う〜ん結婚結婚。おめでと〜☺️☺️☺️(圧)

イクトくんは海賊の姿。眼帯してるの戦いづらそう。(笑)でも良いよね。海賊モチーフなの。🏴‍☠️
"自由"の姿をここまで具現化できるものは他にない。

ふたりとも戦いには向いてない衣装だね(笑)
でもいいの。とんでもなく輝いてるから。

そんなふたりを巨大バツキャラが襲います。
あむちゃんを狙って攻撃されますが、イクトくんがすかさずお姫さま抱っこで避けてくれます🥹(きゃ)

ここのイクトくんの横顔ガチたまらんくない?

イクトくん「平気か?お姫さま」👈🏻💖💖💖
あむちゃん「ちょ、ちょっと何この体勢!💦//」
イクトくん「あれ?ありがとうじゃねーの?」
あむちゃん「それはこっちのセリフ!誰のおかげで元に戻れたか分かってんの!?💦」
イクトくん「あぁ…。だから、今度はオレがおまえを守る」👈🏻😭❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥

ひゃあああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜❣️❣️❣️❣️❣️❣️
もう、もう、もう……ッ!こんなん、もうね、ぷ、プロポーズと変わりないって…😭😭❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥

ここのイクトくん優しい表情すぎて、私もう、もう〜〜〜感極まって涙が〜!!!!!😭😭😭
作画良すぎる〜〜〜ありがとう〜〜〜〜😭💖💖

イクトくんが久しぶりに本調子で喋ってるのほんとにうれしい。あむちゃんといつものノリで楽しい会話してるの、ほんっっとに久しぶりに見れた〜😭
やっと戻ったんだなあ…って感慨深くなります。操られてた期間、アニメではめちゃくそ長いし。もう、ほんと、やっと!だよ〜!!
ヨルも、ほんと良かったね〜!!!!😭😭

唯世くん「イクト兄さん!あの巨大バツキャラの体はたくさんのバツたまでできている…。まず切り崩して動きを止めないと!」
イクトくん「オレらふたり同じ気持ちらしいな」

激エモ展開😭
唯世くんとイクトくんが共闘してるよ😭😭
さっきまで戦ってたふたりが協力してバツたまを食い止めようとしてます…。
こんなに嬉しいことない。

そして、あむちゃんのスーパーなオープンハートでたくさんのバツたまを浄化。ハートのエフェクトがめちゃめちゃ綺麗で可愛いですね。
そしてエンブリオが期待通り現れます。
それを九十九たちが作った機械で捕獲成功。
ついにエンブリオを手にした専務は御前の元へ向かいます…。

そしてさっきあむちゃんがたくさんのバツたまを浄化しましたが、まだまだバイオリンの演奏の影響が残っていたらしく、どんどん集まってくるバツたまたち…。

ここで仲間たちが助けに来てくれます。
りまとなぎひことややと歌唄ちゃんですね。
ここは私たちが相手するから、君たち3人は御前の元へ行け!と言ってくれます。
熱いよ〜。展開がずっと熱いよ〜!!!

イクトくん「オレはもう目を逸らしたりしない。自分の自由は自分でつかむ。今までありがとな、歌唄
歌唄ちゃん「うん…!」

ここの会話😭‼️すき😭😭‼️‼️
兄妹の絆だ〜‼️‼️

歌唄ちゃんは最初、イクトくんのことを自由にするためにエンブリオの計画に加担していて、自分の本当にやりたいことを忘れてしまった時もあったけど、それでもイクトくんのためにこどもたちのこころのたまごを奪っていました。
そのことに対してイクトくんは、「オレはそんなこと頼んでない」と歌唄ちゃんの想いを無視するようなことをしていましたが(これは歌唄ちゃんを守るためで、愛ゆえの行動なんですけどね…)、やっとここで「オレのためにありがとう」って言ってるんですよね。

もう、自分で自分を傷つけるのはやめたんだね…。自分の本当の気持ちと向き合って、それをまっすぐに人に伝えられるようになったんだね…。
良かった…。本当に良かった。(;;)

そして、専務を追いかけるあむちゃんと唯世くんとイクトくん。

ついにこの回で御前の正体が明らかになります。
いつぞやのたい焼きを食べさせてあげた、あの子供だったんですね〜。
実はこのひかるくんがイースターの社長で、専務の実の孫でした。
エンブリオを手にしたひかるくんでしたが、だんだん光らなくなったエンブリオを見て、「つまらない」と床に放ります。(えぐ)

ひかるくん「この部屋にあるものは価値の高い石ばかりだ。エンブリオをくわえればコレクションはカンペキになるはずだった。それがなんの価値もないただの石ころだったなんて。もう興味は失せた」

ごめん。正直ドン引きだよ。
いや、コレクションってなに????そんな目的でエンブリオ求めてたって、なんだよそれ。鼻で笑ってしまうよ。こんなことのために色んな人を犠牲にしたんですか…???
こんな子どもを爆誕させてしまった専務への恨みがまた募ってしまった。

ここで司さんが登場。
司さんはひかるくんとも面識があるらしい。(めっちゃキーマンだよねこの人…!!!!)

司さん「エンブリオは宝石じゃない。エンブリオは夢を叶える魔法のたまご。みんなの夢のたまご。今日はキミに絵本のページを返してもらいに来たんだよ」

なんと、"こころのたまご"の絵本の最後のページを破ったのはひかるくんでした。

そして専務とひかるくんの過去話が始まります。
或斗さんの失踪後、順当にいけばイクトくんが後継者になるところを、それを望まなかった専務は、子供の無事を保障する代わりに奏子さんに再婚を迫ります。
奏子さんは、イクトくんと歌唄ちゃんを守るために、専務との再婚を受け容れたんですね。
これを知ったイクトくん、ちょっと驚いてます。

専務の子供(ひかるくんの親)は交通事故で死んでしまったため、ひかるくんを社長とすることにした専務。
専務はひかるくんに帝王学を仕込み、後継人として教育しました。
社長として接する専務と、甘えることもできなかった幼いひかるくん。そうしてこのふたりは歪な関係性になり、ひかるくんはこころのたまごを自分から追い出し、"感情"を失くしてしまったんですね。

ある日司さんと会うひかるくん。
キミのこころにもたまごがあるんだよ、と絵本を読ませてあげます。
ひかるくんは「こんなのは絵空事だ!何の価値も無い!」と言い、絵本のページを破いてしまいます。

いや〜、ガチでえぐいこの過去。
専務がほんまに毒すぎて。
そして正直同情もできない。
まあ、イースター社に従事していた専務目線、自分の夢を優先して逃げた或斗さんを恨むのは分からんでもないですが、そこから孫を社長にしようとするのヤバ。他の重役たちは何してんの?誰かちゃんと反対できるまともな人いなかったのかよ。
イースターとかいう会社やばすぎ。

しかも奏子さんを脅して、イクトくんと歌唄ちゃんを駒のように扱って。数え切れないほどのバツたまを生み出して。こいつがやったことは誰も幸せにしてない。この非道人がよ…。

それにしても、破られた絵本の秘密をここで回収してくるのすごい。まさかこんな大事な真相に関わってくる事情だとは思ってなかったよね。
この作品ほんとすげえよ。
伏線の回収がすばらしすぎるよ。


◾︎第102話『夢のたまご、なりたい自分。』

とうとう2期の最終回です。

大量のバツたまに攫われてしまったひかるくん。
大量のバツたまが ひかるくんを核とし、ひとつの大きなバツキャラになっています。ガーディアンたちと協力して何とかひかるくんを解放しましたが、巨大バツキャラは、大号泣しています。
この泣き声はみんなの悲しみを引き出してしまうらしい。
御前・メイ・クライです。(笑)(原作12巻参照)

唯世くん「あむちゃん、僕たちがサポートする」
イクトくん「おまえはやるべきことをやれ!」

そして、オープンハートフルボリュームで浄化するあむちゃん。トゥルーラブです。(BGMがこれまた激アツ〜。) またここでも唯世くんとイクトくんの共闘が見れるの嬉しいね。熱いね。

あむちゃん「どうして石を集めるの?」
ひかるくん「スキマを埋めるんだ。何かを手に入れる度ボクの中にあるスキマに気がつく。だから、キレイな石を集めるんだ。そこを埋めるために。なのに集めても集めてもスキマは埋まらない…。」
あむちゃん「世界中のどんな宝石もキミのこころのスキマは埋められないよ。だって、気持ちそのものがキラキラしたきれいな宝物なんだから。家族や友だち、好きな人 みんなを大切に感じること、信じること、大好きって思うこと。その宝物は誰かに運んで持ってきてもらうことはできないの。キミが見つけて、感じないと。

あむちゃんがひかるくんにかけることば、だいすき。ヒロインレベルMAXってかんじ。
最終回にふさわしいシーンです。

あむちゃんのことばを聞いて持っていた石を手放すひかるくん。

ひかるくん「でも、ボクは生まれたときから空っぽで何も無いんだ…。」
ラン「そんなこと ないないっ!あたしたちしゅごキャラはいつも味方!」
スゥ「ひかるくんのたまごだって、すぐそばにちゃぁんといますよぉ〜」
ミキ「きみがまだ気づいていないだけ!」
ダイヤ「信じてくれれば、何度でもよみがえるわ!」

石ころのように光らなくなったエンブリオがまたキラメキを取り戻し、ひかるくんのこころに戻っていきます。

みんながエンブリオと呼んでいたたまごは、実はひかるくんのたまごだったってオチね。
いや〜これは当時全然予想できなかったな〜。
エンブリオ=夢を叶える魔法のたまご=たまに現れるキラキラしたたまご、っていうのはこの作品の中で当たり前にある共通認識だし、それをみんなが信じて追い求めていたから、これがまさかそうじゃないとは思わなかった。
ここで流れる1期のアヴァンのBGM。相変わらず音響担当の方は天才だ。エモすぎ。

そして絵本の続きを話してくれます。
実は破ったページは白紙で、"物語の主人公である読者に未来を自ら綴っていけ"というメッセージが込められているらしい。
原作とはちょっと違う展開ですね。
絵本の終わりは、ちょっと原作と違いますが、どっちも良い締め方はしてるのでね。

ただ、その他にツッコミどころはある。笑
最後なんでイクトくん立ち去っていくねーんって。
きみ、さっさと1人で外国行こうとすんな??
奏子さんとお話ししたりさ、辺里家でお話ししたりさ、空港であむちゃんとイチャコラしたりさ、色々やることあるじゃーん!?!?😂😂😂
てか体力有り余りすぎだよ〜身体酷使してたのによくそんなピョンピョン空飛べますわね。
別れ際、あむちゃんにほっぺにちゅ〜してくれるけど、それだけじゃこちとら満足できねえよ!?

あと作画がちょっと惜しい。前回と前々回がかなり良かっただけにそう思ってしまう。

最後、1期のいちばんさいしょのopで締めるとこは良い。すき。
最終決戦で不在だった海里と空海もちゃんと出てきてくれます。海里〜あんたほんと最後あたり出てこなくなるね!??元気だったか〜😭😭

あむちゃん「誰もが物語の主人公!
ラン「なりたい自分は、みんなが自分で決めるんだよ!
ミキ「誰も叶えてくれないんだ!
スゥ「だから自分で叶えるんですぅ」
ダイヤ「みんなの中の、なりたい自分!」
あむちゃん「それがみんなにとっての宝物、こころのたまごなんだね」

ミキの一言が大人になった私にどちゃ刺さるわ。
私が小さかった頃、しゅごキャラのキャラチェンって運動神経が抜群に良くなったり、絵がめっちゃ上手くなったり、夢を叶えるまでの道のりが楽になってて良いなあって思っていたけど、実はそうじゃなかったんだよね。
夢のための努力に楽な道のりなんて無いのよね。しゅごキャラたちはただいつかそうなれる可能性を秘めてるから存在しているだけで、本当にそうなれるかは本人次第。

まぶしい。夢というワードからもうまぶしい。
私がしゅごキャラの世界線にいたら、もう数え切れないくらいバツたまを生み出してるし、自分で自分のたまごを壊してると思う。
私もあむちゃんに救ってもらいたかったな…。
私のなりたい自分って…なんだったんだろうな…。これまで自分の可能性を殺し続けてきたからもうなりたい自分とか分かんなくなっちゃった。


以上、2期最終回までの振り返りでした。
イクトくんへの愛情を語るってタイトルで言ってるのに、今回のnoteまじでふつうにアニメの内容全部振り返ってますね、すみません。
2期のラストスパートほんとに展開が熱いので。我慢できなかった。

2期の最終回を見る度に、この続きもアニメで見たかった〜!って強く強く思う。
ここからめっちゃめちゃ良いイクトくんとあむちゃんの絡みがたっっっくさんあるから。
特に空港の告白シーンと、アンコール最終回のイクトくんとあむちゃんね。アンコール最終回はボイス化はされてるのでまだ救いですが、空港のシーンも大大大好きなので、何とかしてアニメ化して欲しかった。ほんとに残念。

3期は、ほぼアニオリなんですよ。最終回だけは少し原作要素入ってるんですけど、でもちょっと改変されてる。あと短いし。
3期は別軸で卒業式直前まで物語が進んでしまってるので、今から2期の続きをやろうと思ったら、3期を全部無かったことにしないといけないような気はするけど。(笑)
続編のアニメ化は…あるかな…そわそわ…

#️⃣9に続きます。
3期の振り返りです。
アニメの振り返りはこれがラストです。

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