LGBTQのQ


はじめに、私は「Q(クエスチョニング)」です。

性自認、性的指向共にQとなっています。
(2024/04/28現在)

同じQの人の価値観を見たことはないので、私のお話はありふれているかもしれませんが、書いてみます。

'性別は必要だろうか?"

私の世界からすると、性別は「肉体の違い」です。
大きな違いでもあり、小さな違いでもあります。
つまり、私は肉体が女性であるから女子トイレを使用するべきで、入院した時も女子棟に入りたいと考えましたが
でも、"心の性別"って何?と考えるタイプです。

スカートを履く男性に何も感じません。
男装と言われる格好をする女性に何も感じません。
それは男性用、これは女性用、と決めたのは
自然ではなくて"社会"だからです。
元からあったものではないからです。

心が女性だ(男性だ) と言うにあたって、その女性の定義は社会が決めたのではないか?と考えました。

そうやって紐解いていくと、
(肉体は女、自認は特にどちらでもない、決めなくて良い)と感じることになりました。

そして、性的指向もQです。
過去女性とお付き合いしたことはあるのですが、当時の感情が恋だったのか分からず、主に性愛を持てるのかが不透明でQになっています。

ですが、恋をする上で性別ってそんなに大事かな。

結構女性に恋されがちなのですが、否定的な気持ちは抱いたことがなかった。
人間として好きなんだな、と思えたから。

それと同時に、すべての物事で「男のくせに」「女のくせに」と感じません。

ここまで記して気づかれた方も多いと思うのですが、

私がQなのだというより、世界中の性別という観念がフラットに見えています。

可愛いものが好きだから心は女なのかも、それっておかしいと思いませんか。可愛いものが好きな男性って何が変なんでしょう。

女々しい男って何でしょう。

肉体には性別はあるが、心の性別はこの世にはない。
だからなりたいように各々成ればいいじゃない。と思って生きています。

分けるところは分けるのなら、今日は男だけど今日は女とかでもいいじゃない。

これが今のQ的世界です。

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