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人助けが偽善になってはいけない

本日家の近くで献血バスが来ていたので献血しようと行ってきたんだけど、
残念ながら、献血することが「できなかった」のだ。
献血「できなかった」のは、実は1回目ではなく、2回目。
前回の理由は、私の血液のヘモグロビン値が規定より僅かに低かったこと。
今回の理由は、3日以内に歯医者に行っていること。
献血できません、と言われた時になぜ?と怒りが込み上げてきた。
事前に予約した上で、雨の中、「わざわざ」献血しようと行ってきた。前回できなかったので尚更だった。
肝心の何故、3日以内に歯医者に行っていると「ダメ」なのか?
それは、
・歯石取りの際に、知らずに出血している可能性がある
・口の中は菌がいるため、それが血液に混じる可能性がある
・献血を受ける方は、基本的に体が弱っている可能性が高いので危険である
ということ。
お医者さんが丁寧に説明してくれたので理由は納得した。

しかし!なぜがイライラしていた。
それはなぜか?を深掘りしてみた。

落胆とイライラ

折角行ったのに無駄だった

・善意でやっているのに感謝されなかった・・・①
・困っているに人に貢献できなかった・・・②

①・・・やってやっている感、自分のため
②・・・他者にため

これを通じて理解できたのは、
他者のためにやろうと本心で思っている以上に、
「自分のため」にやっているということ。

私は、まだまだ「自分のため」が先行している人間。ちいせえ。
「他者のため」を本当に思うなら、「見返りを求めるな」。
見返りを求めるのであれば、それは人助けではない。偽善?

こんなことを感じた雨の中の帰り道で、反省すべき1日でした。
日々勉強です。

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