見出し画像

70.自分と他人で見えているものが同じとは限らない

どうも、洋平です。

最近見たドラマ「ミステリと言う勿れ」で菅田将暉さん演じる、主人公の久能整のセリフで、

”真実は一つなんかじゃない、真実は、人の数だけある”

という言葉を聞いて、確かにそうだ!と思いました。

同じように「自分が見ている色」と「他人が見ている色」が同じかどうかはわからないのではないかと思いました。

例えば、
Aさんが見ている「赤色」は、僕から見たら「青色」かもしれないですし、
Aさんが見ている「青色」は、僕から見たら「緑色」かもしれないということです。

上記は極端な例かもしれませんが、実際に色覚を司る細胞の数については正常と判断された人の中でも5倍以上の差があったようです。(※詳細は以下URLを参照ください)


また、男女の間でも色の見え方に違いがあるらしいです。
男女の違いは、歴史的な男女の役割から来ていると言われています。
男性は獲物を狩ることが仕事だったため、獲物を追いかける動体視力の発達し、女性は洞窟などで家を守ることが仕事だったため、自然の景色から季節を色で捉え、食べられる実かどうかなど安全を色で識別するために細かな色の判別の機能が発達したと言われています。


「色」という目に見えるものでさえ、他人にどう見えているかはわからないということです。一つの物事をどう捉えているかも相手の言葉や行動を見ないとわからないので、コミュニケーションをとる際に気をつけていきます。

ではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?