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ノートを使った価値の高め方

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手軽に前進感を得えられるチェックリスト「ノート術」+8

ノート術の続きです。(+1,+2,+3,+4,+5,+6,+7) 前回は、感謝日記について説明しました。 今回は、前進チェックリストについて説明します。ノート術のシリーズはこれがラストであり、とても大事な部分です。 前進感がモチベーションを上げる前進感が大事だと気づいたのは、「マネジャーの最も大切な仕事」を読んだからでした。 本書では、モチベーションアップには「前進感が大事!」と一貫したメッセージがあります。まあ言われてみればたしかに、前に進んでいると気分がいいですし

サクッと生産性を上げつつ優しくなる方法「ノート術」+7

ノート術の続きです。(+1,+2,+3,+4,+5,+6) 前回は、「try/stop/ask」について説明しました。 今までは朝に行うノート術を説明してきましたが、ここからは夜に行うと良いノート術の説明に入ります。 今回は、感謝日記についてです。 感謝する効力感謝日記とはつまり、自分が感謝したいことをメモしておく手法です。この手法を取り入れたきっかけは、「自分を大事にする人がうまいくいく」を読んだからです。 本書いわく、思いやりの力を発揮しやすくなるのが、感謝の念

毎日にちょっとした刺激を与える工夫「ノート術」+6

ノート術の続きです。(+1,+2,+3,+4,+5) 前回は、アカウンタビリティーチャートについて説明しました。 今回は、「try/stop/ask」について紹介します。自分の人生ベースで、どんな進捗があったかを記録していきます。 新しいことを始めるこれはぼくの個人的な見解ですが、日々の生活に必要なのは楽さではなく刺激だと考えています。そしてこの刺激を与えるのにカンタンなのが、新しいことへの挑戦です。 新しいことを増やすと1日が長く感じていくように、適度な刺激になって

なぜ作業を時間軸で記録すると良い結果が生まれるのか?「ノート術」+5

ノート術の続きです。(#1,#2,#3,#4) 前回は、「予想スケジュール」の説明をしました。 今回は「アカウンタビリティーチャート」について説明します。 アカウンタビリティーチャートとは前回説明した予想スケジュールが正しく進んでいるかをチェックする行為、それがアカウンタビリティーチャートです。 これはパレオな男の著書、「最高の体調」に書かれていたテクニックで、前進感を得るためのフィードバックに使える記録法です。 引用:最高の体調 やり方は簡単で、90分単位で行っ

1日の予想スケジュールの書き方「ノート術」+4

ノート術の続きです。(+1,+2,+3) 前回は、3つのタスクのゴールイメージを具象化する方法とメリットについて説明しました。 次は、1日の予想スケジュールを立てます。 なぜ予想スケジュールを立てるのか?3つのwoopで予定を立てて、質問型アクションで時間を決め、具象プランニングで強いイメージをすると、やるべきことは明確にできます。しかし、物事は予定通りには進まないのが当たり前ですから、明確に予定を立てていてもズレてしまうものでしょう。 そこでこのズレに気づくために行

〇〇がないと行動に移せないって知ってましたか?「ノート術」+3

ノート術の続きです。(+1,+2) 前回は、3つのwoopに質問型アクションを使って、問いかけ方式と実行意図を行う方法について説明しました。 今回も3つのwoopに追加する情報、「具象プランニング」について説明していきます。 頭の中でテンションの上がるイメージをつくる具象のプランニングとは、選んだ3つのタスクをより具体的なイメージに落とし込み、達成感と紐付ける記録法です。 具体例で考えてみましょう。 △「企画書Aを作る」 ○「企画書Aで〇〇な価値を生み出して、上司に

具体的な目標を着手しやすくさせるにははこれを定めること「ノート術」+2

ノート術の続きです。(+1) 前回は、朝起きて最初に書くべき目標設定に付いて説明しました。毎朝3つのWOOPを書いていくと、1日をコントロールしやすくなります。 今回は、その3つのWOOPに追加する情報、「質問型アクション」について説明します。 だれが、いつ、どこで、なにをやるかを記載する3つのwoopを書き終わったら、次は質問型アクションを書いていきます。質問型アクションとは、自分がこれから行うタスクの5w1hを質問形式で書き留める手法です。 たとえば、3つのタスク

継続力を保つ「進捗記録」を上手に行う3つのポイント

パレオさんの「ヤバい集中力」とメンタリストDaiGoさんの「倒れない計画術」に書かれていた進捗記録法が有益だったのでご紹介します。 「記録」が目標達成や習慣化、モチベーションに良い影響を与えるのは間違いんないんですけど、この3つを把握してないと達成度は著しく下がるんですと。 記録する対象は1つに絞るたとえば、5キロ痩せたいと決めた女性がいるとして、5キロ痩せるまでに記録をうまく使いたいとします。このときに失敗する人の典型は、色んな要素を記録してしまうそうなんです。 ・な

目標を達成させるためにまず書くべきはコレ「ノート術」+1

ノート術にはいろんな目的や使い方があります。有名なのは思考を整理するノート術である「バレットジャーナル」でしょうか。 ここで紹介するのは思考を整理するのノート術ではなく、前進感を出すためのノート術です。シングルタスクで作業を進め、集中力が上がりやすくなり、進捗を確認しやすくします。 そんな進捗管理ノート術のTipsが溜まってきたので、ここでまとめておきます。書くことが多いので、回数分けして説明します。 日々の前進感が得やすくなるノート術ぼくが行っているノート術のコンセプ