横浜の反映えを摘出する
山下公園、中華街、赤レンガ倉庫などなど横浜といえば国内屈指の数々の映えスポットを抱える国民周知の「映え中心地帯」である。だが、そんな横浜にも「反映え」が存在していた。
桜木町 #反映え主義
Yokohama's geographical axis Ⅴ
横浜の地軸Ⅴ
2021年10月17日、桜木町の何の変哲もない路上で反映えを摘出した結果がこれだ。反映えだなあ！見事なまでの反映えだ。
さらにいえば、この反映えの発見は北斎の構図の再発見でもある。
富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」と重ね合わせてみるとわかる。反映えを摘出する作業が結果として、ある種の隠喩としての北斎の構図の再発見につながった例として記憶したい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？