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#39 寝るときの感覚

とたんに意識が飛ぶという感覚は、変なことが起きらない限りは寝るときが一番多いのではないかなと思います。

このまどろみに消える感覚というのは不思議な感覚なもので、その感覚をできるだけ観測できるように寝れないときには「意識が完全に消えるまでずっと頭の中で考えていよう」と思っているのですがどうにも見ることができない。こう考えると、頭の中というのは自分でもよくわからない不思議なモノなんだなぁと思うんです。

寝る感覚と言えば、「穏やかに死にたい」ということを考えます。私は交通事故に1回あったことがあったのですがああいうのって突然に意識が飛ぶし、目が覚める時には、体が今更痛みを覚えたのかのようにじわじわ痛覚が蝕んでくるのです。しかも、脳が私に見せる幻覚というのも不思議なもので、事故が起きる直前に走馬灯みたいなものが見えるし、夢というのは夢だと私たちに気づかれないようにうまく回避しているよなぁと思うのです。

話がずれました。私も死ぬときは寝るときに近い感覚で死にたいなぁと思うのです。決して自分が死ぬ感覚というのは見てみたいという好奇心はあれども、できるだけ感じたくないと思います。痛い感覚がない死に方というのはなんか将来に開発されないかなぁとちょっと思うばかりです。

さて、もっと話を戻しましょうか。

寝るときの感覚はあまり感じたことがないのですが、自分の中で「あっこれもう寝そうだな」みたいな感覚というのを感じたことがあります。その感覚は、なんというか「浮く」感覚が近いです。ふわっと3mmくらい浮いているような、意識が無限遠点という1点に吸い寄せられている感じというか。そう考えると、死んだときに天に召されるみたいな感覚というのはあながち間違いではなさそうです。

なんかとりとめのない文章になってしまいました。まぁそんな日があってもいいじゃないと自分を鼓舞して今日を生きていこうと思います。

お読みいただきありがとうございました。