見出し画像

変な意地と言葉遣い

私は以前、不動産の事務として働いていました。
なので、電話対応は毎日あったんですけれども、その時の同僚に凄い屁理屈っぽい人がいて。

その人は、男性で歳は20代前半。
高校を卒業後、渡米し自分探しをしていました、と言っていた。
そして、日本へ戻ってきてこの会社に就職したんだとか。

事務仕事は初めて、と言っていたので私が基本的なこと等を教えることになった。

なのだが、良い意味でも悪い意味でも全てに疑問を持つ。全て、え?どうしてですか?になる。

まず、電話を受ける時“もしもし!”と取ってしまう。なので、電話のすぐ近くに“お電話ありがとうございます。〇〇(会社名)、〇〇(自分の名前)でございます。”と書いた紙を貼ってたんだけど、そもそもその紙を見る前に電話を取ってしまう。

それには慣れてきて、もしもし!と取ること無くなったんですが、次は“お世話になっております。”が言えないんです。
これに関しては、慣れてないから言えない、では無く言いたく無い感がありまして。

彼の理由は、そもそもその電話口の相手に自分お世話になった事ない、と。

ちょっと、それを聞いてイラッとしてしまったので、大家さんには、この不動産に管理させて貰っている、住居人にはこの不動産を通して入居して貰っている、その他の業者には作業をして貰っている、どの相手にもお世話になっているから。と伝えました。

それにも、あまり納得していない様子で。
その後の電話対応の時は“オセワニ、ナッテ、オリマス。“と、つっかかりながら言っていました。

何なんだろう。この変な意地というか何というか。

疑問を持つのは大事だと思うんだけど。

エピソードは他にもあるんだけど、この人と話していて感じたのは自分も考えに固執しているというか何というか。

社会人として、知識と教養も身につけていこうと思いました。