見出し画像

「会社員になって働きたくない」はただの甘えなのか?

僕も昔ずっと思ってました。
「父親みたいに会社員になって社会の歯車になりたくない!独立するんだ!」と。
実際に社会に揉まれると、「父親ってすげぇなぁ」と思うようになりました。

そんなところで、今回は「会社員やりたくない」は甘えなのか、を追求してみました。

会社員、すなわち社会人をしたくないということになると思うので、
まずは社会人のあるべき姿に立ち返ります。
社会人としての心得は、
1.元気に挨拶をする
2.感謝と謝罪を言葉で現す
3.分からないことはまず調べ、
それでも分からない場合は誰かに聞く
4.全てに気配りをする
5.信用は「タイムマネジメント」と「健康管理」
6.素直さを持つ

これは、社会人をする上で
非常に大切な要素になります。


つまるところ「社会人をやりたくない」ということは、極端なことを言うと「これらの要素を放棄する」ということになります。

独立したいからと言って、これらの要素を放棄しながら自営業や経営をしていくことは不可能です。

だから、独立しようと思っている人でも
一旦(出来れば2~3年)は社会人としての経験を積んで置いた方が確実だと思います。

自分で小さなカネを回すよりも、
会社が回している非常に大きな単位のカネを目の当たりにし、自分がどの歯車にいて、どの規模のカネを動かしてるのか、という
お金の流れも見えてきます。

社会人になることはある種の「義務教育」とも言えると思います。
社会に染まりたくない、ではなくて
「皆が通ってる道だから」

そしてそれは、今後の自分を最低限豊かにするツールでもあるのです。
小中学校にまともに通わず、普通に暮らせている人が果たして何人居るでしょうか?
そんなことを言ってもキリはないですが、
ある程度は素直に社会に揉まれ、経験を積んだ方がいいと思いました。


ここではあくまで、
「仕事したくない」でなく、
「会社員をしたくない」という
社会にアンチテーゼを向けたがる人々に向けたメッセージでした。

元気がない時はミスチルを聞こう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?