見出し画像

◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ132◆

おれだ。溜まったのでやる。以前は毎週金曜日にしていたが、やや負担が大きい気がするので2週間に1回程度にする。気がつけば2月も逃げ上手の若君だ。PUIPUIモルカーは残り数話になってしまい、忍者と極道は休載となったが、まだまだ世の中にはエンタメが溢れている。なおニンジャスレイヤー222が今年もやって来たのでおれも投げ、この世にニンジャがまた増えた。お前もするといい。今回は222の分は別にまとめよう。

前回はここだ。

◆謀◆

一発目(二連発)。アノニマンズQ

毎度アレだが陰謀論の話だ。フジサンの地下にじゃあくな秘密工場があり、トランプ率いる宇宙軍が悪党どもをやっつけた、とかいうアホくさい話だ。流石にそろそろ下火になったと思うが、こういうパルプにもならん与太話が流れており、にも関わらず真面目に受け取ったり、愉快犯的に拡散したりする人々が結構いる、ということは知っておいたがいい。おれなどはつい茶化してしまいたくなるが、どれだけアホらしくても集団幻覚は時々実体化して現実を動かす程度にはヤバい力を持っている。気をつけろ。

NHKのPROのジャーナリストによる、トランプ支持者への取材記事だ。大手メディアは実際いろいろフェイクも流すが、かといってネット上の与太話がマジとは限らない。真摯に中立的に取材し、しっかりファクトチェックを行い、慎重に書かれた記事は読む価値がある。取材者や編集者の意図が入るのは仕方ないから、信頼できる様々な記事をクロスチェックするしかないが、現実が人間の思惑を軽く超えてくるので油断ならない。

◆韃◆

二発目。ムジカ・タタリカ

中央ユーラシア西部に分布するタタール人の歌をまとめた記事だ。おれは遊牧民とかあのへんの文化がすきなので個人的に面白い。彼らはいわゆるテュルク系だが、ペルシア・ロシア・ハンガリーなど様々な文化が混ざり合い、その音楽は郷愁を感じる。

◆兵◆

三発目。不壊金剛杵

なんか「メンテフリーの壊れない武器」がどうとかいう与太話に関連して見つけた。銃も刀も手入れをしなければボロボロになるが、世の中には金剛不壊な武器があるという。密度が高くて非常に重く堅い金属、タングステンタンタルの棒だ。確かにこれで叩かれればひとたまりもないし、腐食もしにくいから手入れも要らない。いざとなれば投げられる。まあ銃に対してはどうしようもないし、持ち歩いてたら職質されそうな気もするが。おれは武術も習ってないしカラテは弱いので、ヤバくなったら逃げるのが一番だ。

◆淫◆

四発目。淫乱地獄団地妻

なんか久しぶりなHelltakerまんがほんやく記事だ。いつもありがとうございます。原作者の絵柄はカートゥーン的かつかわいく、柔らかそうでよいな。淫奔なる悪魔モデウスはピュアなスケベで、好奇心が強すぎて堕天しそうなアザゼルはムッツリスケベだ。そういやなんかCEOのねんどろいど化も企画されているという。悪魔はたくさんいるのでどんどんしよう。

◆乱◆

五発目。日本誤用誤伝語典

言葉は生もので移り変わり、乱れたり治まったりして面白い。とはいえあまりに奇妙な読み間違いや誤記を見ると「それはねえだろ」とツッコミたくはなるな。自分で辞書を引いたりせず、スマホの予測変換とかで脊髄反射的に文章を書いているのだろうか。まあおれも人のことは言えない。忍殺語や忍極語やダーガイ構文など奇怪な文体ばかりに触れていると、脳の言語野が汚染され、日常の言語生活に支障をきたすこともある。気をつけよう。

◆忍◆

六発目。ギャラクシー発熱マントラ少年

忍殺AOMの再読感想だ。ネザーキョウのトンチキさにもやや慣れて来たところにトンチキワードが投げ込まれてニューロンが大変な回だったが、現場の奴らは全員シリアスだ。織り込まれた情報量も相当圧縮されて濃密であり、こうしていろんな方向から読み解いてくれるのは大変ありがたい。リコナーやドリームキャッチャーは、よく考えると相当薄気味悪く、いびつな存在ではあった。ネザーキョウもカラテの国といいながら、内実は弱い者いじめをしてるだけの惰弱存在ばかりかも知れず、タイクーン自身もまことにややこしい。結局ヨロシサンがカナダを浸食し始めたが、A-1少年はどうなるのだろうな。タフに立ち回って己の王国を築いてほしい。

◆銀河◆

◆美少年◆

今は以上だ。また溜まったらやる。

【以上です】

この記事が参加している募集

#note感想文

10,605件

つのにサポートすると、あなたには非常な幸福が舞い込みます。数種類のリアクションコメントも表示されます。