◆気がついたらスキをつけていた「逆噴射小説大賞2021」作品まとめ・その3◆
おれだ。溜まったのでやる。突然だがタイトルを正式名称に変更する。改めて考えてみたら逆プラとか言われても知らん人には全く伝わらないし、今年ぶんのが20回もピックアップされているわけでもないのでカウントもリセットする。その18が1、19が2になる寸法だ。ダライ・ラマだって3世が最初にその称号を受けており、初代と2世は遡ってつけられた。今年は例年より少なめとはいえ、最終日には多数の銃弾が飛び交うだろう。
前回はここだ。
おれの一発目と二発目はこれだ。三発撃ったらライナーノーツする。
◆∞◆
おれのニ発目がピックアップされた。ありがとうございます!この記事は実際おれよりも感想がうまいし的確だが、おれもやる。みんなやれ。
◆犬◆
一発目。ウェルカムトゥようこそTOKYOパーク
WOLF……!圧倒的な野生と暴力が、ネオンサインに照らされて夜の大都市を駆け抜ける。筋肉が躍動し、牙が喉笛を噛み切り、血が流される。真の男に銃弾は効かない。こいつは血湧き肉躍る出だしだ。
◆杉◆
二発目。時空連続可能性
サスティナビリティ、すなわち持続可能性。アホの杉田(たぶん声は杉田智和だと思う)が過去の歴史に介入した結果、杉は消滅して竹になった。それはつまり……。シダーエルフよりバンブーエルフのほうが強そうだ。これでオチがついたように見えるが、おそらく奇想天外な続きが来る。備えろ。
◆言◆
三発目。善事も一言、禍事も一言
コトダマをもって、魔物を狩る娘。言葉と信仰とは呪術であり、ちからを持つものだ。しかして語り手はその娘ではなく、彼女の父親らしき存在だ。それもまた、彼女のコトダマが物語っているものなのではないか?不思議。
◆鼠◆
四発目。ヂンヂンヂラヂラ夕日が沈む
チンチラだ。それはネズミの一種であり、モルモットと同じく南米原産です。しかしてここに現れた巨大なカイジュウめいたチンチラは、人間の脳みそが恐るべき思念能力によって作り出した幻だという。もしも、それが実体化したら?チンチラ+ゴジラ=チンヂラ。ビスカーチャもいます。
◆虫◆
五発目。バグ四苦ハック
例のアレだ。物理的にも魔術的にも脱出不可能であろうと、電子的には抜け穴が存在する。謎めいた儀式によって世界をズラし、ハックする。たぶんナンシー=サンもコトダマ空間でこういうことやってたと思う。
◆塩◆
六発目。それは まぎれもなく やつさ
ヒューーッ見ろよやつの腕を……まるで大砲みてえだ!!こいつはやるかもしれねえ……まさかよ、しかしCORONAはもらえねえぜ。限りなくアウトに近いなんかだ。でも換骨奪胎ということもあるし、どうなのか。気がついたらおれはこの人の応募作品を全部ピックアップしてしまった。勝ち。
◆SPACE◆
◆CORONA◆
今は以上だ。また溜まったらやる。
【以上です】
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