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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ97◆

おれだ。溜まったのでやる。なんだかんだでこのコーナー、そろそろ100を迎えようとしているのだな。かつては一日三記事もなんかしていたが、流石にネタと熱が尽きた。しかし週イチでnote記事をキュレーションしているだけでもこの海では相当珍しい部類に入るらしく、ありがたくも毎週クラッカーを頂いている。溜まったところで換金はできないが、なんとなく気分はいいので、そうした良いサイクルを回していくことにしよう。

前回はここだ。

さて、いつものやつだ。さくさくやろう。

◆黒◆

一発目。Black Lives Dynamite

アメリカを揺るがすブラック・カルチャーの紹介だ。おれは黒人でもアメリカ人でもないが、副流煙は多少吸った。音楽、映画、TV、小説……息詰まるようなREALの中で彼らは生き、笑い、ヌンチャクでニンジャとカラテする。殺伐としたハードボイルドのかおりを感じるヤバい記事だ。読もう。

◆獄◆

二発目。ガチャは悪魔の文明

地獄ラノベだ。古代ローマカラテ文明じみて地獄が0ページで滅び、幼女と化した地獄CEOは立川ならぬ大田区のボロアパートに退避した。しかし地獄再建を諦めない副王ルキフグスは、堕落や苦痛を魔力に変換するヤバいガチャを作り出し……。メギド72とかHelltakerとかでこの世は地獄づいており、こういうシステムは結構需要がありそうだ。発狂頭巾といい適切な効果音をYouTubeから引っ張ってこれるのは便利が良い。

◆目◆

三発目(三連発)。デザインパンク2.0.2.0.

近頃世間を騒がすローソンのパッケージデザインがどうのの話題だ。おれはオリジナルブランドのやつを滅多に買わないので気にしていないが、そう言われて改めて店内を見回すと、情報量が少なめのかわいらしいデザインが並んでいるな。インテリア小物として見れば悪くないが、生き馬の目を抜くコンビニ棚の商戦で、敢えて情報量を減らすとこうなってしまう。煩わしくなくスッキリした上で目につきわかりやすいデザイン、というのは難しい。

デザインは人に情報を的確に伝え、使いやすくするための技術だ。情報が伝わらないデザイン、機能性がないデザインは死んでいる。小さすぎるアイコン、テプラを貼らないとわからないボタン、英語とカタカナしかない看板、自動ドアに設置されたトラップ、緊急時に混乱させるマーク……こういう罠は見回すと多い。もちろんそうでない優れたデザインも多いので安心しろ。

デザインに関する記事なのでまとめる。好きこそもののなんとやらで、好きを極めるとデザインの素人でもPROの作った戦隊ロゴのデザインを分析し、新たにそれっぽいロゴを創造することすら可能だ。タイトルロゴとはまさに作品の看板であり、文字としての可読性と絵面のかっこよさを兼ね備えていなければならない。欧州の紋章学を思わせる。

◆首◆

死発目。生首が飛んで喋る!

鬼滅の刃ロスの人に送るオススメ漫画の紹介だ。おれは実際あまり鬼滅を履修していないのだが(流行しているので副流煙を吸いはした)、生首が喋るとは俄然興味が湧いてきました。生首が喋る漫画と言えば「忍者と極道」であり、ニンジャとヤクザが熱くカラテする偉大(パね)ェ書だ。ヤクザ天狗とは関係ない。鬼滅ロスには衛府の七忍もキくと言うが、この記事では鬼やニンジャではなく極道的な漫画がチョイスされている。忍極ヤクザの生態は悪鬼羅刹なので、実際鬼スレイ漫画と言えよう。最近は歌舞伎町でヤクザが半グレのスカウトをハンティングするなどヤクザネスの高まりを感じる。

◆蟹◆

五発目。首都高 is サーキット

首都高で暴走した若者がいたとかで、おれはつい忍者と極道における暴走族どもを思い浮かべたが、TLにこのような作品が浮上したので拾った。英語がむやみに散りばめられているが、あおり運転をするBastardにはRetributive justice……因果応報が降りかかる。ちょうどあおり運転防止法が改正されて厳罰化したそうだ。こんな目に遭ってもオタつかないGuySo Cool……。

◆傍◆

六発目。なんて素晴らしいのだろう

追加だ。AOMニンジャスレイヤーへの復讐者、ヘラルドへとしたためられたコメントだ。あの、見るもアワレなグダグダぶりは、傍観者たる読者へ共感性羞恥として降りかかり、己のブザマなザマを見させてしまう。なぜボンモーは、彼を敢えてあんなやつにしたのか。惰弱を連呼するカラテの王国で、惰弱な振る舞いをさせたからには意図があってのことだろう。しかし。

誰でも、誰かが声高に叫ぶ「正しい」物語を降りることは可能だ。荒野を歩む胡乱な冒険者をやめ、オレンジ農園で平穏無為な日々を送れば、面白くはなくても立派な人生だ。ベイブを喜ばせ子を生み育てる方が、世間一般的には遥かにましだ。フジキドだって復讐者になるよりは、妻子と平穏に暮らしたかっただろう。ビビって荒野から逃げ、オレンジ農園にも到達できず、途中で野垂れ死ぬ者のなんと多いことか。だが、それでも、荒野へ歩み出す者はいる。ヘラルドはこの先どうなる。そして、おれは。

今は以上だ。また溜まったらやる。

【ひとまずおわり】

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