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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ163◆

 おれだ。溜まったのでやる。気がつけばもう五月も半ばを過ぎ、初夏の陽気だ。暑すぎず寒すぎず雨も多くなくてちょうどよい。二十四節気によれば立夏から小満へ向かおうとする頃であり、七十二候によればタケノコが地上に現れ、カラスウリが実をつけ、蚕が桑の葉を食べ苦菜が茂る頃だという。つまり21-22候であるから、ソロモンの七十二柱の魔神ではモラクスからイポスに至る頃となり、彼らを召喚するのによい時期かも知れん。

 前回はここだ。


◆🍕◆

一発目(三連発)。ピザコン締切探偵ピザ

 こないだやってた、ニンジャスレイヤー・ピザDIYコンの生地もとい記事たちだ。おれはDIY技能と意欲に乏しく、コンビニで買ってきた冷凍ピザに梅オニギリを載せて文脈を作るというタキめいた暴挙に出たが、結構みんな生地からDIYしたりしておりすごい。フルーツや生クリームを載せたカラフルな(あるいは禍々しい)スイーツピザとかもあり、うまそうだ。しかしweb連載小説の読者参加企画でピザをDIYするってのも実際珍しいな。

◆魔◆

二発目。百鬼夜行偶像怪異譚

 なんかTwitterに「魔像」なるものが流れてきて、調べたら見つけた。江戸時代後期か明治時代かに、異様な頭部を持つ魔像の群が作られ、現代まで伝わっているという。当時の百鬼夜行図などを参考にして作られたらしい。出どころはなかなか怪しげであるが、造形はまことに禍々しく恐ろしく、興味を惹かれるものがある。おそらくなんらかのニンジャ真実が背後にある。

◆天◆

三発目。シン・アンゲルス・クオ・ヴァディス

 久しぶりのHelltaker記事だ。最近原作者がショートコミックを描かないため(時々イラストは流れて来るが)、DIY二次創作が出現した。天の国や地獄はおれたちの只中にある。天使といえど神の国は厳しく世知辛く、落ちこぼれたり秩序に反したりすれば堕天してしまう。光の国からぼくらのために来たぞ我らの■■■■=サン。

◆日◆

四発目。八百万のブッダ

 なんか見つけた。かのロード・ダンセイニが、20世紀初頭に日本を舞台とする奇妙な劇を観ていたという。現代のおれたちからすればおかしげではあるが、歌舞伎だって時代錯誤で大袈裟ではあるし、幻想的なシーンもあってなかなかすごい。『ニンジャスレイヤー』が引き合いに出されているが、あれも舞台やギミックにトンチキなのが多いというだけで、作中人物は真剣に行動しているのだ。それゆえのおかしみと哀しみ……まこと舞台的である。ニンジャスレイヤーもそろそろ舞台劇とかにならないだろうか。

◆蒸◆

五発目。テルマエ・極道

 今週の『忍者と極道』の無料公開分が「サ道と極道」だったので、サウナに詳しいあの人が解説記事を書いていた。おれはサウナに詳しくないので助かる。和気あいあいとサウナや水風呂に浸かり、のびのびと寝そべり、麻薬ヤクをキメるようにととのうさまは、カタギもヤクザも変わらない。ドスやチャカや生首が飛び交っているが気にするな。確かにこれだけの施設となると、例の歌舞伎町地下カブチカにありそうだ。ととのった。

◆サ◆

◆道◆

 今は以上だ。また溜まったらやる。

【以上です】

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