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【社員紹介】美容部員からベンチャー転職!成績全国トップのBAが人材系スタートアップを選んだ理由

◼プロフィール

2015年4月駒沢大学へ入学、経営学を専攻。学生団体の立ち上げなどを経験し、卒業後は大手化粧品会社に営業職兼BA(美容部員)として就職。1年間で全国売上トップを達成したのち、若手のうちから会社を変えていける環境を求め、2021年4月X Mileへ入社。

ーーX Mileに入社された石井さんですが、学生時代はどんなことをされていたんですか?

高校の頃は特に大学で学びたいことが見つからず、進学してからやりたいことを決めようと考えていました。入学してまず最初に取り組んだのは学生団体の立ち上げと、カンボジアでの子ども向け運動会の開催ですね。私は幼少の頃からとても活発で運動大好きっ子だったのですが、ちょうど大学へ入ったばかりの頃、カンボジアには体育を経験したことがない子どもたちがたくさんいると知りました。

「運動会を開いて、子どもたちを楽しませてあげたい!」そういった思いで、自ら団体を立ち上げました。一度だけでなく最低でも年2回は継続的に現地へ渡航・運動会を実現し、そうして開催を繰り返すうちに、それまで何かを自分の意思でしたことが全くなかった私が、「流れに身を任せるのではなく、実際に自分の目で見て判断し、挑戦していくことが大事」という考え方に変わっていきました。

ほかにも米国LAへの留学や英語圏外である中東トルコでのホームステイを経験するなど、学生団体の立ち上げを機に異国文化に触れることの楽しさを知った学生生活でしたね。4年間で20ヵ国以上の国へ渡航しました。
おそらく最初の学生団体立ち上げのときに「とにかくこの大学生活で自分を変えたい」という強い思いがなければ、今の私はいなかっただろうと思います。

ーー新卒ではどんなキャリアを選択したんですか?

なかなか密度の濃い学生時代を経験しましたが、就活ではやりたい仕事が見つからず、コスメが好きだったので化粧品会社に美容部員として就職しました。
化粧品の販売は皆さんが想像するように接客が伴う仕事です。
前職で扱っていた商品は会員制でかつ単価も高かったため、正直プレッシャーも多く最初は辛抱の毎日でした。自分の成績や給料のことを考えれば無理にでも売りたくなりますが、なかには金銭面がギリギリで来てくださるお客様もいらっしゃいますし、それでも特別に値下げすることもできないのが美容部員の難しさです。そのため多くの同僚が商品の良さだけでアピールしていましたが、その一方で私が徹底したのは「常に相手の立場を考えて、一歩引く」という方法です。無理をさせず会いに来ていただく感覚から少しずつ距離を縮めていき、「あなただから信用して購入する」と思っていただける関係構築をとても大事にしました

結果として入社6ヶ月目で新入社員100名の同期のなかで売上トップに立ち、1年目を終える頃にはありがたいことに総合3部門で全国1位を獲得することができました。持ち前の負けず嫌い精神が社会人になって良い方向に活かせたのかなと思います

ーーX Mileに入社したきっかけを教えてください

前職でトップになった際、自分が今後何をしたいのか、どんなキャリアを積みたいのか改めて考えてみたんです。

大手は会社そのものの規模が大きいため「守られている」感がありますし、景気が多少悪くなっても生活に困ることはなく安定して長く働き続けられます。

ですが裏を返せば、たとえ営業でトップをとっても、大手では個人の主張で会社を変えていくことはできません

徐々に、「私ってなんのために働いているのだろう」と思い悩むようになりました。

そんなときに大学時代のカンボジアでの経験や、あの当時自分が持っていた野心を思い出したんです。「まだ20代。挑戦できることはどんどんやっていきたい。世の中になにか爪痕を残したいし、自分のキャリアを積んでいきたい!」ずっと眠っていた野心が再び目覚め、転職することを決めました。

転職活動の軸は、「誰かに感謝されながら自分も成長していく仕事=人材業界」でした。美容部員の仕事と比べて人材業界には、「お客様に寄り添い、何を考えているか何を求めているのか先を見て、動いた先に成果がついてくる」といった共通点があります。美容部員の場合だと商材的にどうしてもうわべの浅い関係で終わってしまいますが、人材業界なら相手の人生に関わる転職という大きなイベントに関わるので、より深い関係が築けると思いました。

ーーX Mileに入社して印象的だったところは?

印象的だったのは、入社してからの教育体制ですね。前職の大手は座学研修みっちりで時間をたっぷりかけた研修スタイルでしたが、X Mileはスタートアップなのでスピード重視!最初に覚えるべきことを一気に詰め込みます。インプットの多さは正直本当に大変でしたが、その分やはり成長スピードは大手の比ではないです。最初が大変だった分、はじめて成果が出た時は本当に嬉しかったですし、この瞬間のためにみんな頑張っているんだなと思いました。

また、前職と比べてX Mileで一番自慢できるのは、他人の成功を自分のことのように喜んでくれる仲間がいることですね。X Mileは褒め合う文化が盛んですし、他の人の成果を妬むような空気が全く無いです。だからこそ気持ちよく成果を挙げられますし、みんなで協力して会社を大きくしようというやる気をとても感じます。

ーーメンバーはどういう人が多いと思いますか?

シンプルに、いい人しかいません!(笑)
「いい人」って一括りにすると怪しいですし雑に聞こえるかもしれないですけど、みんな仕事の時はバリバリ仕事モード、一方オフなどで遊ぶときは本当に子どものように楽しんでいます。
何より悩んだときは一緒になって悩み、喜ぶときは一緒になって喜んでくれるような人たちです。なにごとも「自分ごと」として受け止めてくれるメンバーがいるからこそ、大変なことがあっても乗り越えられています。

ーーこれからどういう事をやっていきたいですか?

会社としてはやっぱり、上場する瞬間を目の当たりにしたいですね。

前職は大手なので企業規模としては成熟しきっていましたし、これから会社を作っていくという意識はゼロに等しかったです。

一方で、X Mileはまだ創業期のスタートアップですし、これからも事業を増やしたり制度を整えるなど、やるべきことはたくさんあります!なので、今のメンバーやこれからジョインしてくれるメンバーたちが誇れるような会社を今後も作っていきたいですね。

また個人としては、「メンバーみんなの成功を支えられるリーダー」を目指したいです。私は同期入社のなかでも完全業界未経験だったので、成果を出せるようになるまでに焦りや不安が大きくありました。だからこそ同じような悩みを払拭できるマネジメントをしてあげたいと思いますし、今に至る私の成功体験もどんどん共有していきたいと思っています。

正直、美容部員をしていた頃はリーダーやマネジメントをやりたいなんて思ったこともありませんでした。個人プレーの色が強かったので、そういったポジションは重荷だと考えていたんですよね。そんな私が今こうしてメンバーを育てたいと明確なキャリアを考えられるようになったのも、X Mileに入って得られた変化、成長だと思います。

最後に、これから入ってくる新しい仲間にひとこと!

入社前は不安いっぱいで、大手の全く違う業界からジョインする私がやっていけるのか、正直自信がありませんでした。
ただ、いざキャリアアドバイザーとして働いてみると、美容部員として働いた私の経験がとても活きたなと思いました。綺麗になりたいお客様に最適な商品を提案する美容部員と、新しい仕事を見つけることで理想の生活をスタートさせたい求職者様に一番合う仕事をご紹介するキャリアアドバイザー。業界は異なっていても、スタンスは同じです。これまでの経験が十分、今の仕事に活かせていると日々感じますね。
なので、同じような不安を抱えている方、本当に大丈夫です!X Mileには成功を一緒に喜んでくれて、そして失敗も認めて次へ繋げようとフォローしてくれるあたたかい仲間が揃っています。ぜひここで一緒に、固定概念を覆す新しい世界を味わっていただきたいですね。
個性豊かなメンバーでお迎えいたします!


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