2周年迎えました!
2021年6月15日にクロスターミナル行政書士事務所を開業して、本日2023年6月15日に2周年を迎えました!
いつも応援ありがとうございます📣
皆さまの応援があり、無事に3年目を迎えることができました!
行政書士は俳優だ!
この2年間、行政書士をやってみて、そう感じました。あなたにとって、行政書士は?と聞かれたときの僕の回答を準備しておきました。
補助金、許認可、起業等はクライアントが何か新しいことをするときに関係するものです。補助金だとその事業をお得に実施できるようになるし、許認可だと営業できないことが営業できるようになったり。例えば、飲食店や古物商、お酒の販売、学校、病院などなど。
行政書士の仕事は1000種類ほどあると言われています。幅がめちゃくちゃ広いのです!
それぞれのクライアントになりかわって、手続きを行うのが行政書士の仕事になります。
そう、クライアントのこれからやるぞ!というワクワクを疑似体験することができるのです。
これは俳優か行政書士しかないだろうと。
僕は転職ロンダリングを繰り返し、職歴は30歳ながらも10を超えています。あれもこれもしたいという性格に、この行政書士はマッチしておりました。(ちなみに最終学歴は工業系高校卒業で18歳から働いています)
俳優は、あるときは医師、あるときは弁護士、あるときは刑事、あるときはバーのマスター、あるときは料理人、あるときは美容師など様々な職種を経験しますよね。
行政書士も同じようにいろんな職種を経験します。
俳優になりたいなーと思っていた頃もあり、今はその夢も行政書士として叶っています!
この仕事で良かった!
でだ!!!
行政書士の3年以内の廃業率をみなさんは、ご存知でしょうか?
ちなみに自営業(フリーランス)の3年以内の廃業率は60%と言われています。
なんと、行政書士に限っては90%廃業するのです。
つまり、3周年を迎えられたら上位10%に君臨するのです!
他の業種より競争が激しいですが、上位に食い込むのは簡単なのです。
しかし、行政書士の先輩にこのお話をしたときに、いやでも、売上立てれてない人も10%に含まれるよと。なるほど、自宅兼事務所ならありえる!副業ならありえる!
食べていける行政書士は10%未満なのかと。
というわけで僕は1つの目安となる3年目を迎えております!
ここを突破することがこの1年の目標です🔥
行政書士は何故レッドオーシャンなのか?
ちなみに行政書士事務所とコンビニの数は概ね同じです。実は気付かないだけでいろんなとこに行政書士事務所が隠れているのです。路面店少ないので、こんな多いん?となります!
そして毎年、国家試験があり、合格後に独立する、つまり新規参入は簡単です。
ちなみに行政書士の合格率は10%台です。
登録費用は30万円で、月会費は5500円です。
どこかの行政書士事務所に所属して経験積んで、独立することは稀です。僕も行政書士としての経験は積まずに、独立しました。
いや、経験を積む場所は少ないものです。
仮にあったとしても最低賃金に近い給料体系なのです。もちろん仕事を教えてもらうことが目的なので、さほど問題にならないかと思いますが。
実際に経営してみて、月の売上にムラがあります。その業務業務の繁忙期があったり、巡り巡ってくる依頼のタイミングであったり。
行政書士は継続的な業務は少ないことが特徴です。なので顧問契約も稀です。継続的な業務が発生しても年1とかです。つまり、常に新規集客をしていかないといけない。
新規集客こそが行政書士がレッドオーシャンである理由だと、僕は考えています。
そして、行政書士として開業するボリューム層は50-60台です。定年退職を迎えて第2の人生として、早期退職をして第2の人生にと。
皆さん、結構自信満々で開業します。
会社で結果出したし、個人でやれば利益を独り占めできるしと。
しかし、それは会社という看板があったからこそを忘れているのです。もしくは気付いていない。
この人だからではなく、このサービス・この会社だからが大きな判断ポイントになっていたのです。もちろんその人に不安要素があったら契約には繋がっていないかとは思いますが。
その看板をなくしたとき、集客という大きな壁が立ちはだかります。人脈を活かせないことがここで発覚するのです。もちろん個人としての人脈形成ではなく、会社としての人脈形成の場合ですが。
幸い僕の場合は、公務員から独立したわけなのでそもそも人脈がありませんでした。学校で契約事務をしていたので、さまざまな業者とつながりはありましたが、名刺はすべて置いてきました。
また、民間企業では営業に携わったこともなかったので、会社の看板であることという自分のセールス力の誤解はそもそも起こらないのです。
やったことないからこそ、わかることがある。
なので、最初から集客の本質を分かっていたこと、自分の特性が分かっていたので、こうして3年目を迎えられているのかなと。
では自分の特性ですが、対面でのコミュニティが苦手なのです。いや、人見知りなのです。1対1のコミュニケーションは得意なのですが、複数が苦手です。なので、異業種交流会とかは苦手です。
つまり、紹介での集客は難しい。異業種交流会に出て、繋がりを作っていくこのスタイルは僕には難しい。苦手なことを伸ばす必要は全くない。
では、どうする? 行政書士の成功の秘訣、集客のセオリーは紹介営業なのである。
ここで活用したものが、ネットです。厳密にはホームページとTwitterです。最近ではスタンドFMというラジオです。
Twitterを含めSNSの利点は、短い時間で相手の人間性が把握できることです。
気になるツイートがあれば、プロフィール欄に飛んで、過去のツイートを見てください、すると分かるはずです。
どんな情報を発信しているか、どんなリプが来ているか、どんなコミュニケーションをしているか、そして、どんな日常生活か。
どんな日常生活かが1番大切だと僕は思います。
ホームページを見て、適したサービスであるか、価格は予算内であるかを経て候補の一つとして残る。
次に誰に頼むかというフェーズに移行する。
ホームページではどこも良いことしか書いていない。そりゃそうだ。名刺みたいなものだ。
そこで、TwitterなどのSNSが活きてくる。
なので、Twitterでは人柄を伝えることが1番重要であると僕は考えている。
フォロワーを増やすのであれば、有益な情報発信に絞った方が良いが。
ここで大事なのは、仕事で僕を選んでもらうかである。フォロワーを増やすことではない。
というわけで、ネット・SNSでの集客に重きを置いているのだ。
等身大の自分を伝えることが大切です。
もし、どうしてもフォロワーを増やすことが目的なら等身大の自分を超えて背伸びした表現をしたほうがいいですよ。キラキラした生活が注目を浴びますので。
僕の場合は、キラキラではなく、ワクワクを意識しています。今のワクワク状態を伝えて、ワクワクしてもらう方がよい。
フォロワーからすると、気になるでしょ?
起業して、この後どうなってくるんだろうと。
なので、従来のフォロワーにはワクワクを、未来のクライアントには人柄をの2軸で投稿しています。
等身大の表現だからこそ、気楽であり、ツイートも苦ではない。
もし、何をツイートすればいいんだろうと悩んでる方がいましたら、その目的やそれをどうしたいのか考えてみたら、楽になるかもですよ?
僕の場合は、ネットやTwitterなのでさまざまなクライアントと出会うことができました。そして、みんな僕の人物像を把握してきてくれるのでコミュニケーションが滑らかである。
と同時に僕自身も相手のことをある程度把握したうえで、お話しできるのです。
これが最初から対面だと難しい。探って探って探っていかないといけないので。時間がかかる。
Twitterを運用してますが、フォロワー外のクライアントが多いです!実際に受任する際の打ち合わせ等で、経緯を聞くと、ホームページ見ました。Twitter見ました。ということが多いです。
なので、フォロワーを増やす=受任件数が増えるとは言えないなーと。
逆にフォロワーを増やしてしまうと、一般層からすると、どうしてもハードルが高くなる。フォロワー何千人、何万人の人に気軽に声をかけられますか?
おそらく躊躇しますよね。
なので、フォロワーは一定数だけでいいと考えています。何十人かは流石に安心感は薄れてしまいますが。
なんと、業務提携先で今も関係が続いているのは、基本的にTwitterで知り合った人たちです。最初から対面であったり、電話での問い合わせのところは長く続いていません。もはや提携の契約はするものの実際に仕事が動かないことがほとんどでした。
けど、SNSで繋がったひとたちは、お互いに今の忙し具合が可視化されているし、考え方もわかるので、ミスマッチが起きないのです。
提携先の皆さん、いつもありがとうございます! 個人事業主ながらもチームとして対応することが経験できて、フリーランスと会社員の良いとこどりをしているような感じで経験値が上がっております!
これからも僕はホームページ、SNSに力を入れた繋がりづくりを展開していきます。
それでは生き残りをかけた1年間に挑みます!
これからも応援よろしくお願いします!
お読みいただいて、ありがとうございました!
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