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脱公務員

公務員辞めました、大阪市辞めました、教育委員会辞めました。

実は、独立のために4月末をもって、公務員を退職しました。

高校で4年間学校事務をし、教育委員会で1年間給与事務をしました。その仕事の内容は、また別の機会で触れようと思います。

5年間で貴重な経験ができました。特に、学校現場と教育委員会の両方の経験はそうそうできません。携わっていた方々、たいへんお世話になりました。

これから行政書士事務所を開業します。とは言え、ファイナンシャルプランナーや個人情報保護士の資格を活かした業務や、業務改善コンサルタントやクリエイティブ業務などの実務経験を活かした業務にも取り組んでいきます。マルチ(複業)に活動していきます。

なぜ、退職したのか? 自分のハンドルを自分で握るべきだっと僕は思ったからです。これからの日本では、自己防衛・自己責任が主流になっていくかと思います。変化に強くないと生き残れない。その際に、家族や友人、そして何より自分を守れないからです。自分を守れなければ人は守れません。組織よりも個人が変化に対応しやすい。自分の意思を貫ける場所が必要だ。その時が来た際に備えるため、あえて今、退職しました。

他にも、いろいろな理由があります。それは別の機会で。

なぜ、安定を捨てたのか? 自分自身で様々な仕事がしたくなったからです。公務員は様々な仕事ができますが、基本的には1つです。社内でも複業は許されません。このままでは成長のスピードが鈍化すると感じました。

なぜ、行政書士なのか? 試験に合格したからです。いや、俳優に近いことができるからです。様々な業種の依頼者さまをサポートしていきます。その際にそれぞれの業界やその依頼者さまの勉強をしなければなりません。いろいろな役をこなす俳優に近いところがあります。行政書士の仕事は、営業許可や学校の認可、車庫証明、ドローンの飛行、ビザの取得、帰化、離婚、相続、遺言、契約書、時効の援用、クーリングオフ、会社設立、補助金など多種多様な業務があり、数千種類以上と言われています。仕事の種類の多さが好奇心旺盛な私に合致していたのです。また、依頼者と二人三脚で業務を遂行していくので、成し遂げた時の嬉しさを共有できます。その方に成り代わって、その体験をすることもできます。昔から人のために何かをするのは好きで、相談事もよく乗っていました。

現在は、行政書士の登録申請中です。早ければ、今月中旬にも登録完了される予定です。ちなみに在職中、登録申請に行きましたが、公務員は兼業許可もしくは退職辞令が必要とのことで、受付られませんでした。なお。兼業許可は降りませんでした。副業解禁の流れは来ているものの、大阪市では無理でした。。。神戸市などの一部の自治体では兼業できるようです。

これからは、政治の話やコロナの話など、自由に自己責任で発信していきます。そう、公務員は政治の話はタブーなのです。中立性を損ねてしますので。都構想の際には困りました。。。

行政書士登録までは、ファイナンシャルプランナーや個人情報保護士の業務や、業務改善コンサルタントやクリエイティブ業務などに取り組んでいきます。


経営者や個人事業主向けには、補助金・許認可・会社設立
会社員や主婦の個人向けには、遺言・相続・法務相談を展開していきます。


お世話になっている方々へ

心機一転、新たな決意で人生の再スタートをしますので、今後一層のご支援のほど、よろしくお願いいたします。

P.S.

公務員についてなど、気になることなどございましたら、お尋ねください。守秘義務の範囲内でお答えします。受験生の相談などもかまいません。

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