あたたかな終幕。『天官賜福』6巻、墨香銅臭
『天官賜福』の台湾版(平心出版)6巻は、第114章からラストまで。外伝もあります。いやあもう、余韻がすごくて。気持ちを落ち着けるために2度読んでも、はぁ……ため息しか出ません。
以下、自分のための備忘録なので、気になることしか書いていません。余談だらけですし、ネタバレもあります。ご容赦ください。
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まず、すごく些細なことから。要所、要所でいい活躍をしてくれる雨師篁が、6巻も最初から登場でうれしいです。それに関連して、翻訳のbugみたいなものも発見。中国語の小説をこんな