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聖人君子でもない限り、自分のことを二の次にして、他人の利益になるような言動をとるわけありませんよね。

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何事においても、物事には良い面・悪い面など、色々な側面がつきものですが、SNSが発展して私が良かったと思う面は、ひとつの意見に対して、大勢の人がそれぞれの見解を表明できるようになったことです。

今まで意見などの表明は、メディアなどを通じた一方通行のものでした。そのため、その表明された意見への反論なども、メディアを通じたものになっていたと思います。それだと結果として、著名人の意見しか取り上げられないことになり、民衆の多くは、どの意見が正しいかを選ぶ、という行為に流れてしまい、自分の見解を主張しようという意識が失せることになっていたのではないでしょうか? それがひいては権威主義につながっていたのではないでしょうか?

それが今では、著名人の発言に対して、無名の一般人が一斉に反対意見を表明する、というところまでになりました。確かにその中身は、玉石混合、ピンからキリまで色々です。ですがこれは、一人ひとりがキチンと自分の見解を主張する、という状況になりつつあることの現れだと私は感じます。私はその状況を大いに歓迎したいと思います。今まで見えていなかったけれど、一人ひとりがそれぞれ違う意見・見解を持っている、ということが実感できれば、安易にみんなに「こうすべき!」的な一律の押し付けが、いかに愚かな行為であるかがわかるのではないでしょうか?

最近では、自分の意見を権威化したい言論人の人たちが、この状況にすごく苛立っているのをひしひしと感じます。まあ、彼らはそれでお金を稼いでいるのですから当然といえば当然ですけど……。SNSについて、一方的に悪く言っている言論人の人を見かけたら、そういう事情を抱えているんだな、と軽く受け流せばいいということでしょう。

「シャノワール 」シュガーポケッツ


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