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近所付き合い1年生


敦賀の繁華街ど真ん中、周囲の大人から(私も大人か)女の子があんなところに...!と驚かれるような場所にある一軒家に一人住んでます。

協力隊就任時のnoteでも少し触れましたが、遠方近隣問わず、自分の友達や知り合いなど、私が発信した情報を元に敦賀にやってきた人を「受け入れる場所」としての機能を果たしたく、大きな家をお借りしています。

少し前の話。

いつものようにゴミステーションにゴミを捨てに行くと、急に呼び止められたことがありました。

「ここは3組のゴミステーションですよ。これは3組のみんなでお金を集めて作ったゴミステーションです。ここに捨てるなら3組に入って、ゴミ当番などをやってもらわなければいけません。」

区長に指定されたゴミ捨て場に捨てていたのですが、どうやらわたしがこの場所に引っ越して来たことが町の中で知れ渡ってなかったようなのです。

この町は飲み屋街ゆえに人の入れ替わりは少なく、勝手にゴミを捨てていると思われてしまったのかもしれません。そりゃ知らない人が捨ててたらそうなりますよね...。

区長・組長・お隣さんにしかご挨拶をしなかったことを大反省。
「3組」の皆さんには一度存在を示さなければと思い、手始めに回覧板に名刺と広報敦賀を挟みました。

また、ゴミ捨てについて教えてくださった方には改めて挨拶に行きました。組長さんからもすでに話していただいたみたいで、住民であることも理解していただけていました。町の秩序のために行動された勇気のある方でした。

ご近所付き合いにおいて、まずは存在を明らかにしておくことは大切なのだと学びました。ちょっと町に来たからと油断していました。最長3年間敦賀にいることを考えると、ただのお客さんではないのだと肝に銘じました。

近所付き合い1年生。まだまだわからない事ばかりですが、少しずつお勉強していきたいと思います。


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