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ロードバイク DE フォトグラフ -睡蓮と猫-

夜目が覚めると雨音がした。
これは朝から出かけるのは無理かなと思っていたのだが、朝起きると路面は少し濡れていたものの雨は上がって青空が少しだけ見えていた。

路面に水溜りがあるかが心配だったが梅雨入り前の貴重なお休みを無駄にしたくない。
Time Scylonに乗りウェストバッグにはCanon EOS M6 Mark II + EF-M 18-150mmを入れて5時に家を出た。
いつもなら32mmの単焦点レンズを使うのだが今日は望遠を使いたかったのでこのレンズを選んだ。

走り出すと路面は濡れていてが大きな水溜りは無く、お日様に照らされて路面も乾いてきた。
ロードバイクはやっぱり軽快に気持ちよく走れる。
グラベルバイクでは億劫になる登りも全然気にならないので、西の山側へ向かった。

曇りがちの東の空を太陽が登り始める

サラダ街道という野菜や果物の畑の中の農道を走っているとソバ畑にソバの花が綺麗に咲いていた。
秋前になったら美味しいソバが食べられることだろう。

EOS M6 Mark IIはAF性能弱いのでこういうの苦手です

さらに山側に登って今日の目的地である安曇野市三郷の室山池へ向かった。
ここの睡蓮がそろそろ咲きそうだと思ったからだ。

そういえば、睡蓮と蓮の花は同じかと思っていたら違うものらしく葉っぱの形も違うらしい。
私には見分けはつかないが室山池にこの時期に咲くのは睡蓮だそうである。

池へ着くと今日も野良猫ちゃんに出会った。
耳の上がハート型にカットされているので地域猫さんだろう。
そーっと近寄って写真を撮ったがすぐに逃げられてしまった。
やはり野良猫を撮るときにはもっと望遠が必要だ。

毛並みの良い猫さん
逃げられました

池にはたくさんの睡蓮が咲いていた。
何枚か写真を撮ったがやはりα7IV + FE 70-200 F4 Macro G OSS IIの装備でこれば良かったと後悔した。

おそらく水面の葉っぱと立っている葉っぱが睡蓮と蓮の違いだと思う
睡蓮は可憐だね
仲良しな二人
全然ピンと合っていないけど
EOS M6 MarK IIでは私にはこれが限界

池周りには紫陽花の木もあるのだが、せっかちな花が少しだけ咲いていた。
あと二週間くらいしたら見頃になると思うのでまた来ようと思った。


青い紫陽花が早かった
噴水があります

ここは少しだけ標高が高いのでツツジがまだ残っていた。
昨晩降った雨のツユが残るツツジの花が朝日に照らされてとても綺麗だった。

朝日に照らされる艶やかなツツジ

調子が良くなってきたのでもう少し走ることを決め、山間の道をさらに安曇野方面へ向かった。

そしたらまた野良猫さんに出会った。
今度は黒猫さん。
道端で日向ぼっこをしていたが、私が近づくとリンゴの木の下に隠れてしまった。

日向ぼっこ邪魔してごめんね
落ちているのは摘果されたリンゴの実です

さらに走るとまた朝日に照らされて満開な花が綺麗なソバ畑があったので写真を撮っていたら、お揃いのジャージを着たロードバイク乗りが駆け抜けて行った。
この道はAACR(アルプスあずみのセンチュリーライド)のコースとなっていて、そのスタート地点付近でも同じ人たちを見かけたので、きっとそのコースを白馬まで走っていくのだろう。
楽しそうだしきっと気持ちいだろうなと思いながら見送った。

*普段なら人が映り込んだ写真は載せないか画像処理で消すのだが、今回はかなりボケているしいい写真だと思ったのでそのまま載せた。
もし写真が目に止まって、嫌だったら消すのでご連絡を。
確率的にはほぼゼロだが。

ソバ畑を疾走する爽快感
こっちの方が光の加減がちょうどいいかな

このまま走って常念道祖神まで行った。
残念ながら常念岳は雲に隠れていたがまぁこれはこれで良い。

少しだけ常念岳が見える
こんな道を登る

まだまだ走れたが家に帰って色々やりたかったので、ここで引き返した。
帰り道は、あずみ野やまびこ自転車道を走り稲が育つ田んぼや麦畑を見ながら走った。
途中でタカに遭遇したが写真を撮る前にどっかへ行ってしまった。
鳥を撮るのって難しいな。

たっぷりと実をつけた麦

最後に昨日と同じ踏切を通ってみたが、今日は乗鞍岳が見えなかった。
雲がかかることが多くなったので、そろそろ梅雨入りかな。

本当は線路の先に乗鞍岳が見えるはず

そんな感じで2時間で45km走った。
前日にグラベルロードで走ったのと大体同じ距離だがロードバイクの方が圧倒的に楽で早い。
あたりまえか。

最後にソバ畑と
おまけで今回の装備

おしまい。

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