名演技で韓国の俳優チョン・ウソンさんを騙した「梨泰院惨事の遺族詐称」の親子
10月末の韓国梨泰院(イテウォン)で起きた圧死事故。その事故の犠牲者遺族を名乗って食事や慰労金等の接待を受けた親子がいた模様だ。
その親子は事故現場を訪れた韓国有名俳優チョン・ウソンさんの前でも号泣をしたとのことでネットで話題。
11月15日、ソウル龍山(ヨンサン)警察署はソウル龍山区の地下鉄三角地(サムガクチ)駅で梨泰院惨事犠牲者遺族を詐称していた50代女性Aとその10代の息子B君を詐欺疑惑で立件したと伝わる。
その警察によると、この親子は梨泰院駅惨事追慕空間で「息子が惨事で死亡した」とし、遺族を詐称して衣類や現金、食事接待などを受けた容疑がもたれている。
当時親子を痛ましく思って食事を提供したCさんがAの息子の名前が死亡者名簿にないことを不審に思い警察に通報し、嘘であることがわかった。
警察は取り調べの結果、その親子が「容疑をほぼ認めた」とし「空腹で金がなくてそうしたと供述した」と明らかにした。
親子は11月10日、俳優チョン・ウソンさんの前でも嗚咽・号泣し、見事に遺族のふりを演じたとされる。その時の映像がネットで話題を読んでいるようだ。
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