第一弾 シナリオの勉強がしたくて | ６月に読んだ本
こんにちわ、BENIKOです。
漫画を描きたい！と思った時にシナリオの勉強をしたいと思いました！
学生時代映画研究部にいて、映画/映像の勉強をすることは好きだったのですが、それで言っても大学のサークルレベルだったため、シナリオの勉強をちゃんとしたことがありませんでした。
学生時代、そういう本さえ読まなかったな〜と、しみじみ笑
世の中にどういう本があるんだろう〜と調べてみた結果
下記の2冊のご紹介させてください。
１冊目は、
脚本家の養成スクール「シナリオセンター」の設立者新井一さん著書の
「シナリオの基礎技術」という本です。
30年以上前の本なのですが、
今でもシナリオセンターの講座でも使用されているシナリオの基礎が
ふんだんに書かれています。古い本ではあるためリファレンスの作品が古い作品で知らないものの方がちょっと多かったのですが、
シナリオ技術という点では、今の時代に読んでも、遜色無く学ぶことのできる内容でした。
２冊目は、
ハリウッドの脚本家、ブレイク・スナイダー著書の
「Save the Catの法則 本当に売れる脚本術」
この本はめっちゃおすすめです。
まず、文章が会話口調で優しくて超読みやすい...涙
ブレイク・スナイダーさんの人格が伝わってくる暖かい文章でするする読めます。
ハリウッド映画の脚本を書かれている人のため、
商業目線で売れるには...という視点でも書かれていて
シナリオの技術について勉強できる以上に
この脚本を買う人たちがどういう人たちなのか
どういうことを意識すると売れるのか...などとてもリアルに書かれており
普段映像業界にいるのですが、
「普通にプロが読んでも勉強になるし、1800円で知れる知識にしては安すぎるんじゃないか？誰にも教えてたくないんだが....」ってくらい今自分がいる業界にもビジネス的に直結してて最高にいい本でした。
個人的にはこの二冊の内容がしっかり頭に入っていれば
シナリオの基礎を知る上では、十分じゃないかってくらい満足する内容でした。
ただ、どちらも映像の脚本が条件のため、
この内容がそのままド直球で漫画に変換できるかと言ったら
そうではないと思うので、そこだけは念頭に置いて置いてもらえればと思います。
でも、本当にゼロスタートから学ぶには
めっちゃおすすめな本だと感じました！
ぜひ、一読あれです....!!!
BENIKO /2020.06.28
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