見出し画像

尾道灯りまつりの日の食事など

尾道灯りまつりの日に僕がどのように行動したかを参考までに紹介しよう。

昼ご飯に合わせて広島市を出発。
予約していた場所に車を停め、訪れたのは「ハルディン」だ。

観光客が立ち寄ることはほぼない

完全予約制な上、不定休が多く、通常で4席、詰めて6席しかない店なので知っている人は少ないと思う。
さらに店主が個性的なので万人にはオススメできない。
だが、メキシコ料理では広島県内でここが一番旨いと思う。

トスターダ
カルド・ベルドゥーラ
エビのタコス

タコスはエビ以外に鶏と牛肉も食べたが、写真は省略する。
皮は小麦粉ではなくトウモロコシ粉。
野菜たっぷりなのが嬉しい。
メキシコは南米の中では長寿国とのことで、納得できる食事内容だ。

その後は小路(しょうじ)歩き。
商店街の店と店の間にある隙間に入り込むと、奥に開けた場所があり、そこには必ず井戸がある。
海がすぐ目の前にあるのに、ちゃんと真水が湧くのだ。
この井戸端で洗い物をしながら世間話に興じたのだろう。
商店街は表の顔だが、すぐその裏に日常を過ごす場所がある。
これもまた尾道の面白さだ。

そして車で生口島に向かい、かつて流川で「ぶるとみ」を営んでいた夫婦が開いた「HYAKKOYA」を訪れた。

祖父母が営んでいた百耕屋をリニューアル
店内満員で忙しそうだが笑顔
レモネードも旨かった!

旨いレモネードを堪能し、しおまち商店街を散策する。
「Azumi Setoda」以外にもゲストハウスやカフェが新しく出来ていて、しまなみ海道で最も街づくりが成功しているように感じた。
しかも補助金が入っている様子がない。
次は泊まりで訪れたいと感じた。
そして、これまではしまなみ海道サイクリングの補給として食べていた玉木商店でローストチキンを購入。

マスクの表面に口が描いてあるジョークマスクを店主にいただいた
レモンの街なので郵便ポストもレモン色

そして、尾道に戻って晩ご飯は「一口」だ。
17時半の開店時間に合わせて予約しておけば、売り切れなくその日の種が全て食べられるし、食べ終わる頃には外が暗くなって食後の散歩にはぴったりだ。

店の外観
シロギス
アナゴの一本揚げ
アサリのピリ辛と塩味

初代の大将が1年ほど前に亡くなられ、息子さんが二代目を継がれ、初代のお孫さんが三代目として揚げ手を担っておられた。
尾道も他の地域と同じように魚介が激減し、できるだけ地元産を使うこの店では随分苦労されているようだった。
しかし、シロギスは相変わらず旨かったし、アナゴの一本揚げも健在。
食べ方も初代の時と同じように尻尾からだ。
アサリもまた食べることができて幸せだった。

自分で種を指定して揚げてもらうこともできるが、この店ではお任せで揚げてもらうのがベスト。
二代目の大将が丁寧に説明してくださるので、初めてでも全く問題ない。
概ね10種くらい提供された後、好きな種を追加する形になる。

こちらも必ず予約して訪れること。
お祭りの日に予約なしで入店できる可能性は皆無と考えたほうがいいし、予約分しか用意できない種もあるようだ。

「一口」の後、2時間弱ほど街歩きを楽しんで、広島に戻った。
参考にしてもらえば幸いだ。

投げ銭(サポート)は超嬉しいですが、いいね!やフォローも大変喜びます。賛否は関係なく、SNSでシェアしてくださるともっと喜びます!!! ご購入後のお礼メッセージは数が多くて難しくなりましたが、またいつもの○○さんが読んでくださったんだと心の中で大いに感謝しています!!