人間特有の能力を考える

少し間が空きましたが、「今を書き残す」第五弾です!

今回のテーマは「人間の能力」に関してです。


知られての通りAIが急速に発展しています。

AIの発展に伴い、人間はAIに代替されるのかということが盛んに議論されています。どれくらいの仕事がなくなるのか、どんな仕事がなくなるのかが話題になることが多いでしょうか。

現時点でのAIは膨大なデータから最適化することが得意であり、データ同士の相関を調べることに関してはもう人間など敵でもないレベルまで発展していると思います。分析の速度、参照データの量ともにかないません。

AIの研究という点では将棋の羽生先生も強く興味を持っていらっしゃって、著書「人間の未来 AIの未来」や「人口知能の核心」の中でもAIと人間の能力に関して様々なことを述べられています。


そこで仕事が始まる前に、このテーマに関して感じていることを書き残したいと思います。

それは、この時代だからこそ「人間特有の能力」を追求し続ける姿勢を意識的に持つ必要があると思うということです。

AIによりこの仕事は代替されてなくなるといった予想が多くなされていますが、どうなるかはわからないです。その中で代替されず生き残っていくためには、自分たちでAIにはできないことを定義していくしかないと思います。

学び続けるのは人間もAIも変わりません。将来的にAIが人間にできないことは何かを考えるようになるのかは分からないのですが、少なくとも今の段階ではAIにできないことを考えることができるのは人間特有の能力なのだと思います。


この能力を活かし、人間の能力って何だろうと考え続ける研究心のようなものこそが今後持っておくべきマインドセットになるのではないでしょうか。

いつの時代も人間のこんな能力って面白いよね、種としてこういうところが面白いよねということを追い求めていければいいなと思います。


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