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自分の人生は自分でコントロールする大切さ「世界一流エンジニア思考法」を読んで

今日は最近noteで知った牛尾さんの書かれた本の読書記録


本書の概要

本書は、米マイクロソフトの Azure Functions プロダクトチームのシニアソフトウェアエンジニアをやっている牛尾さんが書かれた1冊です。

著者の"三流"エンジニアとしての視点から、これまで実際に遭遇した困難や経験を踏まえて、最前線で戦う技術イケメン(一流エンジニア)達がどのように考え・実践しているのか知ることができる内容となっています。

本書を通して実践したい5つのこと

1️⃣基礎の理解を怠らない

優秀なエンジニアは天才的な頭脳を持っているのではなく、みんな「理解に時間をかける」ことを大切にしていました。
ただ、雰囲気でやんわりと理解するのでは無く、核となる基礎をしっかりと抑えた方が最終的なスピードが上がるからです。

私も分からないことがあった時には、曖昧にせず根源にある「何か」を徹底的に洗い出して、一つずつ丁寧に理解するようにしたいと思いました。

2️⃣本質を抑えて失敗と挑戦を繰り返す

問題に遭遇したら、ただ我武者羅に飛びつくのではなく、まずは自分の頭でしっかりと考えること。
全体の概要を把握し、「何が問題となっているのか」をある程度仮説を立てたらそれを試し、違ったらまた新たな仮説を立てて検証する。「失敗と再挑戦のサイクルを高める」ことを常に意識していきたいです。

3️⃣「Be Lazy」の精神

優先順位の考え方として「一番重要な一つの事を決めたら後はやらない」ことが大切です。アメリカではどちらかというと、結果ではなく成果を出すこに重んじる文化です。

自分も何か新しい物事に取り掛かる時は、核となる20%に全力で取り掛かり、時間ではなく成果を出す意識を常にしていきます。
また、本書で出てくるタイムボックスという考え方が凄い良いなと思いました。これは毎日時間を固定してやるべきことに取り掛かり、その時間が過ぎたらキッパリとやめて別のことに集中するという方法です。noteを書くときなどにも取り入れてみたいです✍

4️⃣頭の中で整理して、それを書き出す

記憶力を高める一つ工夫として、頭の中で整理してから、アウトプットすることがとても良いとありました。

自分はこれまで本を読む時に、ただ気に入った文章をそのまま書き出してメモをとることが多々ありました。勿論これもハイライトをつけるような感覚で悪くはないのですが、更なる成長のためにも自分の言葉で書き出す訓練をしていきたいと思います。
学んだことはどんどんアウトプットして、誰かに説明出来るレベルを目標とします。自分の一部になったと言えるまで繰り返し実践あるのみ✊

5️⃣良いコミュニケーションを生む工夫

チームで仕事をするときなど、常に相手のことを考えて交流することの大切さを再認識しました。

自分が意識したいこととしては、文面でやり取りの際に良かれと思って”多くの情報”を付け加えるのではなく、必要最小限に絞って相手の脳の負担を減らす工夫を凝らしたいです。
また、チームで仕事をする際には、壁を作らず相手が質問しやすいような環境を作ることも大切だと感じました。本書でもあったように、仕事は楽しむもので、一人ひとりが責任を持ってプロジェクトに取り掛かるというやり方はとても良いなと思いました。
お互いを尊重し会えるチームって最強ですよね。

まとめ

本書で一貫したテーマとして「負荷を減らすこと」があります。
脳をクリアにすることこそが、最大の生産性をもたらすに違いありません。
牛尾さんのように、最前線で挑戦している方はカッコいいなと思いました。経験や知識のシェアをありがとうございました!!

私も自分の人生に責任を持って舵をきっていけるように、日々の積み重ねと良い習慣を長期的に実践していきます✊

今回紹介した本の著者である牛尾さんのnoteも併せて読むと、実際のリアルな雰囲気を味わえるので気になる方は是非。
以上で「世界一流エンジニアの思考法」読書レビューを終了します📕

最後に

今回初めて読書レビューをnoteで書いてみたのですが、正直身構えし過ぎてしまいました。1週間前に読み終えたものの、いざ本のレビュー書こうとしたら「きちんと書かなきゃ」「質の高いものを出さなきゃ」という思いに駆られ億劫になっていた自分がいました。
ただ、「今週中には投稿する」という宣言をしたお陰で、無事投稿に至ることができました。宣言することで、それを実現するために動こうとする気持ちが働いたのでとても良かったです。

今後は完璧を目指さず、完成度6割を目指してどんどん自分を高める練習をしていきます。レビューシリーズどんどん増やしていきたいです🙌

今日もここまでご覧いただきありがとうございました!!


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