SESAME5 スマートロックが、これでわかる!
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?X-HEMISTR株式会社のケイさんです。
最近暑すぎて「スイカバー」と「白くまアイス」を行ったり来たりしております。皆さんはどんなアイスがお好きですか?
さて本題ですが、今度SESAME6が発売されるようです、最新情報をゲットできず、現状モデルを買ってしまった、これでもスマートホーム関連のマーケッターのケイさんです💦 誤算も経験のうち!がんばっていきましょう!
#おすすめガジェット
お手軽スマートロックSESAME5
ということで、買ってきました。
1万円未満で手に入る、お手軽スマートロックの一番手【SESAME5】です。Amazonで買うより、公式サイトで買った方が安かったりします。
購入した「きっかけ」
わたしが購入したきっかけは、、、
しつけても治らないので遺伝でしょう💦と、自己解決して本題に戻ります。
もう一度わたしの環境を整理してみました。マンションに住んでるご家族の方は、私と条件が一致するかもしれませんね。
分譲マンションである
エントランス(共用部)にも鍵がある
息子が物理キーを持ち歩かない
学校や部活の時はスマホを持ち歩けない(校則)
ゴミ捨て場が結構離れたところにある
手荷物いっぱいに買い物して帰る時が多い
息子の鍵忘れだけでなく、他にもメリットがあるかもしれませんが、このような環境で生活しております。
購入前に調べたこと
SESAMEは一応どのような鍵でも対応していることがメリットとして宣伝していますが、一部対応しない鍵については、別途購入できる「特殊アダプター」(税込¥600)を購入すれば3Dプリンターでオーダーメイドのアダプターを制作してくれます。
なんと!遠隔操作はできません!
気をつけて欲しいのは、SESAME5本体だけでは「遠隔操作」はできません!これは誤算でした。コメント見る限り、結構同じ境遇にあった方も多いようです。
スマートホームというと、ついWi-Fi対応していると勝手な解釈してしまうものですが、SESAME5を遠隔操作するためには「Wi-Fiモジュール2」なる別機器が必要になります。しかし、残念ながらこの機器「品切れ」が続いております。(なんてこったい)
HUB3が発売されました、そして神対応!(2024/09/30追記)
この記事を読んでくださったキャンディーハウスの従業員の方から、HUB3をプレゼントしてくれました!神対応!早速開けてみましょう!
HUB3の接続方法、これで外出先でもドアが開けられます!
接続方法は、至極かんたん!
箱から出して、USB電源接続(青ランプ点灯)
SESAMEアプリ起動して認識させる
SESAMEアプリで、SESAME5を認識させます。(近づけてね)
しれっとMatter対応になっている!
最近何かと話題のMatterですが、SESAME5も対応になっていました!これからどのような世界が広がるか楽しみです!
Matterの詳細については、CSA代表の新貝氏のこちらの記事を要チェック!です!
WiFiモジュール2の代用品:Nature Remo mini 2
SESAME5を「遠隔操作」するには、他社製品の「Nature Remo mini 2」を購入しましょう。この中にSESAME5のWiFiモジュールが実装されています。私も後日買ってみるので、改めてレビューしますね。
オートロックの仕組みを理解
オートロック機能もついているSASEME5ですが、オートロックは2つ種類があります。「タイマー式」と「センサー式」です。
タイマー式オートロック
その名の通り、タイマーでオートロックが稼働します。SESAME5本体にこの機能は実装されているので、購入した時から使うことができます。デメリットとしては、タイマー式なので玄関先でやり取りが長引いたり、会話が長引いたりしてドアを開けたままにしていると、時間が来ると鍵をかけてしまいます。
センサー式オートロック
この機能はタイマー式と異なり「扉が閉まった時だけ、鍵をかける」ということです。なので、タイマー式のデメリットを払拭することができるのですが、SESAME5本体にこの機能は無いので「オープンセンサー」などが必要にあります。
SESAMEの「オープンセンサー」取り付け(2024/11/04追記)
少し遅れましたが、オープンセンサーを買ってみました。小さな箱に入っており、相変わらず無駄がありません。
取り付けは至極簡単で、本体の蓋を開いて、プラスッチックのペラペラを外して電池の通電をします。そしたら「SESAMEのアプリ」を開いて「+」を押して、デバイスの追加をします。これだけで「オープンセンサー」を認識してくれます。
あとは、設置したい場所に貼り付けるだけです。ちなみにセンサーは大小ありますが、小さい方は磁石になっていますので、扉側に小さい方をつけてあげました。反応も至極快適。
オートロック、アプリの設定(2024/11/04追記)
オープンセンサーが無い場合は、SESAME本体のロックをかけてから、設定した時間を経過するとロックがかかるというものでしたが、オープンセンサーがあることで「扉が閉まったら鍵を自動でかける」ことができるようになりました。これもアプリで設定できるのですが、さらに細かい設定が可能で「扉が閉まってから○秒経過してからロックする」なんてこともできます。すごいぞSESAME!
オートロックの落とし穴:インキートラブル
「鍵のかけ忘れ」を防止してくれるので、便利そうなオートロックですが、「インキー」つまり部屋の中に鍵を忘れてしまって締め出されてしまうというリスクも伴います。締め出されたらもう家の中には入れませんので鍵屋さんを呼ぶしかありません。
そうならないためにも、対策が必要なので、もう一つのデバイス「セサミタッチ」を購入することをお勧めします。これがあれば指紋認証や、モバイルSuicaで開錠することが可能になります。
指紋認証、モバイルSuica(NFC)だけでなく、暗証番号で開錠したい方はこちらもお勧め
私の家の鍵
続いて私の家の鍵ですが、シブタニ製でサムターンが少し特殊でした。つまみにボタンがあって、押しながら回すんですね。
一般的に鍵の仕組みはこんな感じです。分解すると、各パーツがあります。レバーハンドル、シリンダー、サムターン、デッドボルト、バックセットこの辺りが良く使われる用語として出てきます。
やりくりしながら、SESAME5単体で設置できましたが、鍵が合わない場合には、先述した「特殊アダプター」こちらを注文しましょう。
アプリ画面:SESAME本体と、セサミタッチ
あともう一息です!私はSESAME5とセサミタッチを購入したので、アプリ画面には下記の通り2つの機器が表示されています。SESAME5は名称を「玄関扉」に変更しました。
続いて「玄関扉」をクリックすると「ログ画面」になります。どのような操作を誰が行ったのか?ログを残すことができます。
SESAME5本体の画面はこんな感じです。
合鍵のQRをシェアしたり、タイマー式オートロックをここで設定できます。また画面下部に「SesameOS」があります、時に手動でバージョンアップをしてあげる必要があります。
セサミタッチの管理画面を見てみましょう(画面下)。同じような画面で色も一緒なので混同しそうですが、この設定画面の「セサミを追加」で、このセサミタッチとSESAME5を連携させることで利用することができます。
設定した後は、「ICカードの管理」でモバイルSuicaを設定できますし、「指紋管理」で生体認証も設定可能です。
トラブルはつきもの
ここまでで設定は完了ですが、やはりトラブルはつきものです。動作しないなんてこともありました。SESAME5本体の感触はいいのですが、セサミタッチは動作しないトラブルが発生するようです。私も交換対応してなんとか今使っている状況です。@きあい さんの「セサミの不具合について」も参考にしてみてください。
残る課題:エントランスの鍵問題
いかがでしたでしょうか?設置や設定はそんなにハードルの高くないSESAME5、スマートホームを少し体験してみたいという方には、お勧めできるガジェットです。マンションのエントランスの場合については、SESAME5の実装だけでは課題解決できませんが、そのあたりについては次回以降触れていきたいと思います。アプデ次第、ここにリンク掲載します。
エントランスの課題解決!(2024/11/04追記)
アップデートしたのにリンク掲載を忘れていました。
エントランスの問題を解決した記事です。合わせてご参照ください。
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CEO新貝 文将
訪問・取材などのお問合せ: https://x-hemistry.com/contact/
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