最近完結した面白かった漫画
スーパーうまい!
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
その昔読書が好きでした。
活字を読むのが好きで、本の世界を空想するのが大好きでした。
でも今ではあまり本を読まなくなってしまいました。
それこそ昔はラノベも好きだったのですが、ここ数年一切読んでません。
漫画を読むのは今でも変わらず好きです。
それこそワンピースは連載が始まって単行本が出た頃から追っていますし、紙の本だけでも数え切れないくらいにあります。
あまりに増えすぎて置く場所に困ってきたので、ここ数年は電子書籍を利用することが増えました。
電子書籍で読んだ漫画については、以前雑にまとめたりもしました。
ということで今回はここ1ヶ月くらいで最終巻が出て完結した漫画で、面白かったものを紹介したいと思います。
『SUPERMAN vs飯 スーパーマンのひとり飯』(全3巻)
昨今グルメ漫画が流行っていますが、今作の主人公はDCコミックスのヒーロー、スーパーマン。
しかも食べるグルメは日本の外食チェーン。
絶妙にウザい言い回しをしながら、一度は行ったことのあるようなお店でご飯を楽しんでいくのです。
意外にも原作の細かいネタが多数仕込まれていたり、どの外食チェーンのご飯の描写も美味しそうなのが素晴らしいところです。
ジャスティスリーグとの絡みもありますし、やっぱりバットマンとのやり取りが実に面白かったです。
個人的に良かったのが、2巻に収録されているとんこつラーメン「一蘭」回。
この前『ソー:ラブ&サンダー』を観た後初めて一蘭に行ったのですが、事前にこの漫画を読んでいたお陰で、お店がどんな感じなのかを知ることができました。
グルメ漫画としても敷居が低くて面白いし、アメコミ原作としても中々に面白い作品でした。
3巻とコンパクトなのも良かったですね。
そして同じくDCコミックス原作の日本の漫画で、まだ連載中ですが『ワンオペJOKER』もめちゃくちゃ面白いです。
育児ものとしても面白いし、細かすぎるバットマンネタも最高です。
『Dr. STONE』(全26巻)
全人類が石化してから数千年後、主人公の千空が仲間たちと文明をゼロから作り直す物語です。
豊富な化学知識と少年ジャンプのモットーである「友情・努力・勝利」が溢れんばかりに込められたストーリーにはものすごく唆られました。
サバイバルものとしても中々にすごいし、原始時代と化した世界で現代の科学知識を使って文明を作り上げるのが本当にすごかったです。
現代では当たり前の科学文明ですが、何もない世界で「ゼロ」から作る根気がまたすごかったですね。
石器時代には考えられないような現代科学の技術を次々と生み出し、一気に文明のレベルを引き上げたり、物語が進むにつれて話の規模もかなり大きくなるのには目を見張りました。
終盤の怒涛の展開も凄かったですし、終わり方もかなり綺麗で最後まで楽しめました。
最高の作品です。
『ゴールデンカムイ』(全31巻)
濃い登場人物たちが繰り広げる、莫大な埋蔵金を巡る壮大な物語。
ネットミームと化しているので様々なところで目にしたことがあるかもしれません。
とにかく色々と濃い作品です。
青年コミックのためグロテスクな描写もありますし、戦闘シーンだけでなくグルメ要素があったり、二転三転する物語に次々と入れ替わる陣営などの人間関係、豊富なギャグに変顔、文化に裏切りに友情……。
挙げればキリがないくらいに非常に濃い作品です。
とにかく面白いのですが、個人的には15巻からの樺太編が最高に好きです。
21巻までの7冊ほどに渡るストーリーでしたが、面白いシーンが満載で大好きです。
本誌での完結記念に全話無料キャンペーンもやっていましたし、そこで改めて読み返してから最終話を読みました。
最終巻も大幅に加筆されて発売されましたが、これも最高に面白かったです。
また1巻から読み返そうと思いました。
こんな感じで、最近完結した『SUPERMAN vs飯 スーパーマンのひとり飯』『Dr. STONE』『ゴールデンカムイ』の紹介でした。
どれも最高に面白いのでおすすめです。
それでは、また。
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