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『LONELY-愛という約束事』

Lonely
抱きしめてくれ
もう何も問わないで傍にいて
このままでいい
このままでいい

浜田省吾『LONELY-愛という約束事』

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

今回は1986年に発売された浜田省吾10枚目のアルバム『J.BOY』より、『LONELY-愛という約束事』について。



LONELY-愛という約束事

これは愛なのと
おれに尋ねるのはやめてくれ
体と心重ね合う理由はただ...
Lonely
止むことのない
雨のように降りしきる
Lonely
一人は一人
出逢った頃もそして今でも

愛という仕草
愛という約束事
何度も互いに裏切ってきたはずさ
Lonely
ホテルの窓に映ってる二人はもう若くない
このままでいい夜を背にして

Lonely
夜が明けたら
二人は別々の地下鉄の中
紛れ込んでいく
心かくして
Lonely
抱きしめてくれ
もう何も問わないで傍にいて
このままでいい
このままでいい

浜田省吾『LONELY-愛という約束事』

『LONELY-愛という約束事』はアルバム『J.BOY』の9曲目。
1枚目のディスクの最後から2番目にあたる楽曲です。
また、1985年には『もうひとつの土曜日』と一緒にシングルカットされました。
こちらのシングルバージョンでは前奏がアルバムバージョンより短いものとなっています。

アルバム『J.BOY』は1999年にリミックス盤が発売されました。
その際、収録曲はリマスタリングをはじめ、リミックスやリアレンジを施されたうえでリリースされたため、この『LONELY-愛という約束事』も1986年のオリジナル盤とリミックス盤ではアレンジが異なります。
さらに前述のシングルバージョンに加え、1989年のセルフカバーアルバム『WASTED TEARS』でのリメイク版も含めると、合計で4種類ものバージョンが存在する楽曲となっています。

アルバム『WASTED TEARS』では1曲目の『LONELY-愛という約束事』ですが、個人的にはこのアレンジがかなり好みですね。
美しいオーケストラのイントロから始まり、その後に続くようにギターの音が入ります。
曲としては暗い雰囲気のバラードです。
歌詞もそれなりに重いですし、メロディも中々の重さを感じる楽曲となっていますね。

2015年のアルバム『Journey of a Songwriter 〜 旅するソングライター』の限定盤には特典映像が収録されたBlu-ray / DVDが付属しましたが、この中に2009年のファンクラブコンサートでの『LONELY-愛という約束事』の演奏が収録されていました。
このライブには参加してませんが、個人的に『LONELY-愛という約束事』はこのライブ映像の印象が強く残っていますね。



まとめ

こんな感じで、浜田省吾の『LONELY-愛という約束事』の紹介でした。
歌詞といいメロディといい、重々しさを感じる大人なバラードです。
浜田省吾らしい楽曲でもありますね。

それでは、また。

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