ゲーム音楽を語る＃43〜『エアリスのテーマ』
儚くて美しい、エアリスのテーマ曲です。
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
ちょうど1週間前の2月29日に、待望のゲーム『FINAL FANTASY VII REBIRTH』が発売されました。
発売日の夜からプレイを始めましたが、空いた時間に少しずつゲームの方を楽しんでいます。
寄り道ばかりしているので今現在のプレイ時間は13時間、ストーリーとしては第4章のところです。
やれることが多くて、メインストーリーを進める前に一通り寄り道したくなってしまうんですよね。
また、ゲームの発売後にはローソンでくじを引いていい感じな結果となりましたし、ゲームに付属しているサントラも暇さえあれば聴いている感じです。
やっぱり『FF7』は本当に名作で大好きですし、音楽も最高です。
さて、そんな本日3月7日の投稿で、note連続投稿777日目となります。
何だかたくさん「7」が並んでいますが、現在プレイ中のゲームも『FF7リバース』です。
こうなったら『FF7』に関する話題を届けるしかありませんね。
ということで、今回はゲーム『FINAL FANTASY VII』のゲーム音楽について語ります。
作中でも屈指の人気曲である『エアリスのテーマ』について。
前回のゲーム音楽はこちら。
エアリスのテーマ
『エアリスのテーマ』は、『FF7』の重要なキャラクターであるエアリスのテーマ曲です。
エアリス関連のイベントなどでよく流れる『教会に咲く花』と同じメロディーが使われていますが、ピアノによる静謐なイントロが特徴的で、穏やかな『教会に咲く花』と比べてずっと美しくて、壮大で、そして悲しい曲調となっています。
この『エアリスのテーマ』は作中で3回流れます。
1回目はエアリスの義母であるエルミナの回想シーンで使用され、エルミナの悲しい過去とこの曲がよくマッチしているように感じられます。
そして2回目は『FF7』をプレイした人なら誰もが覚えているだろうあの衝撃的なイベントです。
こちらは重大なネタバレを含むので名言はしませんが、恐らく大多数の人は知っている展開ではありますよね。
僕も『FF7』をプレイしたのは遥か前なので、正直あまり印象に残ってはいませんが、あの衝撃的なシーンの途中から『エアリスのテーマ』が流れ始め、途中のボス戦も流れ続けてその後のイベントシーンまで使用されます。
今更ですが、何も知らない状態でプレイしたかったですね。
3回目はラストダンジョン突入直前の飛空艇のイベントで使用されます。
『FF7』リメイクプロジェクト第1作目である『FINAL FANTASY VII REMAKE』でも、アレンジされたバージョンが使用されました。
こちらもエアリスの関連イベントシーンで流れますが、優しさと切なさと儚さが同居するようなこの曲は本当に素晴らしいんですよね。
イントロも原曲をより壮大にした感じですし、改めてエアリスというキャラクターの良さも感じます。
そして個人的に1番好きな『エアリスのテーマ』のアレンジが、『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』で使用された『エアリスのテーマ（Piano Version）』です。
こちらも作中ではエアリス関連のイベントシーンで流れるますし、ピアノのみのシンプルながら素敵なアレンジで、僕の中ではピアノで弾いてみたい曲第1位となっています。
また、2015年末にPS4で『FF7』が遊べるようになりましたが、これを購入するとPS4で使用できるテーマが付属していました。
こちらのテーマを使用すると、BGMとして流れるのが『FFVIIAC』で流れる『エアリスのテーマ（Piano Version）』だったのです。
『エアリスのテーマ』は様々な作品でアレンジされてきましたが、『CRISIS CORE FINAL FANTASY VII』ではギターを使ったアレンジである『スラムに咲く花』という曲となっています。
こちらも中々にいいアレンジです。
まとめ
こんな感じで、『FINAL FANTASY VII』の名曲『エアリスのテーマ』の紹介でした。
本当に素晴らしい楽曲で、作中で流れる場面の印象もありますが、曲としての良さが個人的にはお気に入りです。
特にピアノバージョンは時折子守唄として流しているくらいですし、エアリスというキャラクターを象徴する素敵なゲーム音楽となっています。
さて、先週発売されたばかりの『FF7リバース』ですが、この『エアリスのテーマ』が2回目に流れる場面まで描かれることが発表されています。
『FF7』を名作にしたと言っても過言ではない、ゲーム史に残る衝撃的なシーンなのですが、リメイクされた今作でどのように描かれるのか、非常に楽しみですし怖くもあります。
ネタバレを食らう前に辿り着きたいところですが、そこで流れる『エアリスのテーマ』もどのようになっているのか気になるところですね。
それでは、また。
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