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『ON THE ROAD』

この道の彼方 約束されたはずの
場所があると 信じて行きたい
もう一度 孤独に火をつけて

浜田省吾『ON THE ROAD』

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

今回は1982年に発売された浜田省吾初のライブアルバム『ON THE ROAD』より、『ON THE ROAD』について。


ON THE ROAD

この道の彼方 約束されたはずの
場所があると 信じて行きたい
もう一度 孤独に火をつけて

街角に立ち わずかひとさじの
慰めにも 心震わせて
君の痛みと 彼女の寂しさ
寄り添うように 時を重ねる
二人を救うはずだった夜は
躰と心 引き裂いただけ

この道の彼方 約束されたはずの
愛があると 信じて行きなよ
もう一度 孤独に火をつけて

鍵を下した 部屋の冷たさに
レコードをかけ TVつけても
聴こえる音は 自分の胸を打ちつづける
むなしい 鼓動
今夜 誰も聴くことのないメロディー
誰もが ひとり歌っている

この道の彼方 約束されたはずの
場所があると 信じて行きたい
もう一度 孤独に火をつけて

浜田省吾『ON THE ROAD』

このアルバムは浜田省吾初のライブアルバムで、初の日本武道館公演と広島郵便貯金ホール(現・上野学園ホール)の模様を収録しています。
この武道館公演については、以下の投稿でも紹介しました。
当時に演奏したセットリストをそのままに、40年の時を経て同じ歌を同じ場所で歌ってくれました。

このアルバムタイトル曲が『ON THE ROAD』ですが、この曲は唯一のスタジオ録音の曲でした。
シングルとしても発売され、これ以降ライブツアーには『ON THE ROAD』のタイトルをつけるようになったのです。
先日参加した『ON THE ROAD 2022』でも演奏してくれましたし、やっぱりライブで聴くと盛り上がる素晴らしい曲です。

印象に残っているのは、2011年のライブ版ですね。
『ON THE ROAD』は1曲目で歌っていて、オープニングの『J.BOy Mix 2011』から続く形で演奏してくれました。

重々しいピアノのイントロから始まった後、サビを歌い上げてから爆発するように演奏が始まるのです。
ギターがとにかくかっこいいし、疾走感のあるメロディが最高です。
さらにライブ版のみ、最後にサビを繰り返して歌います。
ライブパフォーマンスも素晴らしくて印象に残っていますね。

ほかに印象に残っているのは2015年と2016年のライブ。
ここでは終盤での演奏となりましたが、『ON THE ROAD』の後には『J.Boy』を演奏しました。

2011でもそうであったように、この曲は『J.Boy』とのセットのイメージがありますね。
しかもライブ終盤での演奏なので、この曲を聴くとそろそろ終わりの方なんだな、とも感じるようにもなりました。

あとは2019年のファンクラブコンサートでの印象も記憶に新しいです。
このライブでは80年代前半に制作したアルバム『Home Bound』『愛の世代の前に』『PROMISED LAND 〜約束の地』より演奏するというテーマで開催され、80年代はリリース曲数が多いためPart-1とPart-2にの前後半に分けることとなりました。
残念ながら、2020年に予定されていたPart-2は開催されないままとなってしまいました。
そんな2019年のライブでもこの『ON THE ROAD』が演奏されたのです。
事前に演奏するアルバムが3枚であることは知っていたのですが、確かにこの『ON THE ROAD』も80年代前半に作られた曲でした。
盲点だったのを思い知りましたね。

『ON THE ROAD』は現在までライブではほぼ必ず歌っていますし、ツアータイトルともなっています。
ファンとしても印象に残る曲ですし、様々なライブでの思い出がある大切な曲でもありますね。



まとめ

こんな感じで、浜田省吾の『ON THE ROAD』についてでした。
ライブでは必ず盛り上がる最高の曲です。
今年の秋からアリーナツアーが始まるので、また生で聴けるのを楽しみにしています。

それでは、また。

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