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『マリオストーリー』クリアしました

オリジナルの64版から24年、WiiのVC版から17年ぶりにクリアしました。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

7月18日の木曜日から、昨日の21日まで旅行に出掛けていました。
先月も家族で旅行に出掛けていましたし、2ヶ月連続での旅行は久々でしたね。

今回訪れたのは山梨県の富士忍野でした。
近くの山中湖には何度も宿泊していましたが、忍野に泊まったのはなんと10年ぶり。
10年前なんて社会人1年目の年でしたね。
驚くほど時間が経っていました。
ですが、当時の宿泊の印象があまり良くなかったことから、あまり気が進まない旅行ではありました。
結果的にはここ東京より5度くらい気温が低くて過ごしやすかったですし、お酒も飲みまくってだらだらと過ごすことができました。

さて、先月の旅行ではNintendo Switchの携帯モードの良さを再確認しました。
お陰で半年ほど掛かりましたが、旅行から帰ったその日に『スーパーマリオRPG』をクリアすることができました。

先月の旅行の前には、カタログチケットが1枚分余っていたということもあり、Nintendo Switchで発売された『ペーパーマリオRPG』を購入していました。
『ペーパーマリオRPG』は『スーパーマリオRPG』の精神的続編である『マリオストーリー』の続編にあたる作品なため、プレイするには前2作のクリアが必要に感じていました。
そんなこんなで6月の旅行中に『スーパーマリオRPG』はクリアできたので、その直後には『マリオストーリー』を始めました。

今作は僕のテレビゲームでのRPGの原点にあたる作品で、思い出深いものでもあります。
プレイ開始から1ヶ月ほどが経ちましたが、その間データが巻き戻ったり『ELDEN RING』のDLCにハマったりと色々なことがありました。
ですが、今回の旅行中にも少しずつ携帯モードでプレイして、旅行から帰った昨日エンディングを迎えたのです。

ということで、今回は『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』にてプレイしていた『マリオストーリー』をクリアしたので、その感想をまとめようと思います。
冒頭で触れた通り、かなりの年月が経っての再プレイでした。
当時は思いつきもしなかった攻略法もありましたし、超久々にまたプレイできて本当に楽しかったです。



昔と全く変わらない名作でした

『マリオストーリー』は、僕がNINTENDO 64でプレイした数少ないタイトルの1つです。
それこそ持っていたソフトは『星のカービィ64』と『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』と『マリオストーリー』だけでしたし、もう1本、よく分からないサッカーのゲームもあったのですが、どんなだったか全然覚えていません。
そのため、所持していたこの3本の思い出は鮮明に残っているのです。

『マリオストーリー』は2000年に発売された作品でした。
今から4半世紀近くも前のゲームですが、3Dと2Dを組み合わせたこのビジュアルは新鮮で面白かったですね。
Wiiのバーチャルコンソール版もプレイしましたが、それだって配信開始となったのは2007年。
この当時は高校生とまだ子どもでしたから、大人になった今プレイし直すのもすごくいい体験となったのです。

上の方でも触れましたが、6月の旅行を経て『スーパーマリオRPG』をクリアできたので、この『マリオストーリー』をプレイすることができました。
プレイ開始直後は本当に楽しんで遊んでいましたが、ステージ5のボス戦でのフリーズ後、データが巻き戻っていたことでモチベーションは露と消えてしまったのです。

消えたプレイ時間は1時間ほどでしたが、RPGでの1時間のプレイ時間は相当大きいものです。
レベル上げだったりダンジョン攻略だったり、その他寄り道の記録も全て消えてしまったため、1つ1つ思い出してやり直すしかありません。
これが面倒で投げ出していたんですよね。

ですが、今回の旅行中、他にやることもないので再開したところ、やっぱり面白くてずっと遊んでしまいましたね。
かつてテレビの前で遊んでいた作品を、そのまま手元のNintendo Switchで遊べるなんて本当にいい時代になりました。
基本的にはモニターに繋いでTVモードでのプレイが多いのですが、携帯モードでのプレイも中々にいいものですね。
こればかりは有機ELモデルに買い替えて良かったと思っています。

また、『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』の特徴として「中断メニュー」が使えるところも大きかったですね。
昔のゲームはセーブポイントというものがあり、セーブのタイミングも限られていました。
そのため、ゲームオーバー等になるとそれまでやり直さなきゃいけないのが大変なんですよね。
そこで、現代の利点の中断メニューです。
「どこでもセーブ」とロードのお陰で、選択肢を間違えても簡単にやり直せるのです。
当時のプレイ感覚からすると邪道ではあるのですが、快適なプレイのため致し方ありません。
しっかり活用させてもらいました。

かつて『マリオストーリー』をプレイした時より、僕自身数多くのゲーム経験を積みました。
お陰でかつてプレイした時には思いもよらなかった方法で攻略することができました。
その1つが「ジャンチャージ」と「レンゾクジャンプ」です。
前者はいわゆるバフで、後者はその当時から愛用してきた連続攻撃技です。
この組み合わせが強力すぎて、ほとんどのボスは速攻で倒せてしまったくらいです。
また、同様の技を使える1番最初の仲間のクリオが非常に強く、ラスボスのクッパも同様の技の組み合わせで倒せてしまいました。

バフって大事ですよね。
僕はこういうのは軽視しがちなのですが、一時的な強化でもしっかりと行っておくことでプレイの感覚も全然違うことを思い知りました。

それにしても『マリオストーリー』は楽しかったですね。
子どもの頃にプレイしたゲームを大人になって再プレイしたというのもありますが、当時と変わらない良さを再確認できたのに加えて、当時のプレイでは思いもしなかった方法で攻略したりもしました。
僕にとってのRPGの原点はやっぱりこの『マリオストーリー』でしたね。
大人になって『マリオストーリー』の前作『スーパーマリオRPG』もプレイできましたし、続けて今作を遊んだお陰でエンディングのパレードの演出が同じことにも気づくことができました。

エンディングを迎えて思い出したのですが、『マリオストーリー』には悲しい思いでもありました。
この当時はゲームの経験も浅かったこともあって、ゲームのクリア後は最後のセーブのままタイトル画面に戻るのが常だと思っていました。
ですが、『マリオストーリー』では最後の最後ではひたすら花火が上がるだけです。
ボタンを押しても反応しませんし、クリア後の特典もないし、リセットボタンを押してゲームを強制的に終わらせるしかありません。
かつてゲームは1日1時間しか遊べなかったので、エンディングの先に何が起こるのかが知りたくて、親を騙してしばらくこの画面のままにしていました。

1時間くらいこのままにしていましたが、結果的には何も起こりませんでしたし、リセットボタンを押してタイトルに戻るしかありませんでした。
この当時はこれが本当に悲しかったのを、大人になってクリアした今思い出しましたね。
強烈な思い出です。



まとめ

こんな感じで、『マリオストーリー』をクリアした話でした。
3度目のプレイでしたが本当に楽しい時間を過ごすことができました。
前作の『スーパーマリオRPG』も含めて面白かったですし、これでようやく5月に購入した『ペーパーマリオRPG』を始めることができます。
タイミングがいいことに、本日7月22日は『ペーパーマリオRPG』の20周年の日です。

こんなタイミングのいい開始時期ってないですよね。
実は『ペーパーマリオRPG』は弟が誰か友達に貸してもらって、それがそのまま今でも家にあったはずですが兄弟揃って触れなかった作品なんですよね。
未プレイのままリメイク版が登場しましたし、これを機に遊んでみるのが本当に楽しみです。

それでは、また。

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