建物は一度建てれば大丈夫?
先日、この方のツイートをたまたまみた
https://twitter.com/erukuma/status/1028593475829227520?s=19
鳥居、老朽化で倒壊。
ここで「あれ?」と思うのは、鳥居も建築物も建てればそのまま大丈夫だ、と思っているのではなかろうか?という疑問が過ぎった訳です。
(以下、論点は違うのは承知していますが、建物って手を加えないと壊れるのは当たり前ですよ?というお話です。あと、何か、言うなら寄進してくださいねというお話の2本です)
銅板を補強に使って裏目に…というのもみていて…補強だけに銅板を使うわけでもないのだが…とも。装飾として使ったりもするので、何とも言えないんですが…。
こういう鳥居系統は根本から腐るので、大体柱を継いでいる跡がみられます(写真でみる限りこの鳥居もそうですね)
で、十数年で修理できればベスト(例えば例は非常に悪いですが、伏見稲荷大社さんは鳥居が変わる周期も早いと思われるぐらい、新しいものや取付中がみられます)
二十年くらいから三十年くらいだとベター。それ以上経つと結構危険になるので、怖いものです。
また、こうやって雨ざらし(雨にかかる場所にあるもの)で銅板などを巻くことにより水が溜まるどけでなく、シロアリを呼ぶので結果的に悪循環な環境を構築する場合も。
ですから、水仕舞を考えて設計して建てるのですが…。
皆さんが住んでいる建物もこれ程ではないにしても、手を加えないと思わぬ老朽化を目にする事もありますので、一度この機会に自分の家がどういう状態かみるのもいいと思います。
また、神社さんも氏子さんからの寄付で成り立っていますので、賽銭したから、と満足せずに氏子になったり、寄進したりする事をオススメします。
僕も地元へ帰って余裕ある際に、封筒にお金を包んで神社へ寄進したりもしています。
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