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死ぬまでにモチベーションは2度と増えない(生涯モチベーション保存の法則)

「うーん、今日は、いまいちモチベーションあがらないな~、明日やろっ」

そういう日、ありますよね?私もあります。

日常的によく使われるこの「モチベーション」

気分によってやる気が出たり出なかったり、そんな感じで使いますよね。

本当にそうなのか?

例えば、1年前にやろうと思ったこと、5年前にやろうと思ったこと、10年前にやろうと思ったこと、を思い出してみます。

今振り返ってみて、その後、できてますか?

恐らくほとんどできてないと思います。

「いやいや、冷静になってみたらやらなくてよかったことだったので」

そういう見方もあるかもしれません。

しかし、さらに冷静になって考えてみると、歳を取るごとに「やろう」「はじめよう」と思って実際にアクションするための「モチベーション」が低下していて、腰が重いということはないでしょうか?

自分はそんなことはない!

「なぜなら今年は新しく●●をはじめた!」「ついに、◎◎をやりきって成果を出した!」

ありますよね。自分のモチベーションはまだまだ高い!負けてない!と。

私にもあります。

でも、こんなことを考えました。

今あるモチベーションの総量が仮に100あるとして、

Aをやるモチベーション 30
Bをやるモチベーション 40
Cをやるモチベーション 20
Dをやるモチベーション 10

これが歳をとるとモチベーションの総量が80とかに減るとします。

なので、「Bをやりきったぜ!」となった時に、実は

Aをやるモチベーション 10
Bをやるモチベーション 60
Cをやるモチベーション 10
Dをやるモチベーション 0

こんな感じになっていて、A~D合計のモチベーションは減る一方だとしたら・・・。

そうすると、いまやろうと思っていることは来年には、再来年と先送りにするほどもっとやる気が出なくなっていく、そんな風には思えないでしょうか。

モチベーションは常に減り続けている

子供の頃を思い出すと「あれもやりたい!これもやりたい!うおー、時間が足りないぜ!お金もないぜ!」

そんな気持ちがかすかに思い出されます(思い出すのもエネルギーがいるのでだんだん思い出せなくなります・・・)

例えば、転職活動。いつかやろうと思っていても中々大変です。

今日もPanasonicのリストラのニュースが出ていましたが、読む限り、準備をしていた人たちが次へ転職していったようです。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211002/2000052032.html

「うーん、自分もそろそろ40歳を前に考えておかないとなあ」、そういう人は多いと思いますが、「でも、もう少し先でいいだろう。そこまで困っていないし」

そうして先送りにすると、先々でやらないといけなくなったときに、もっとモチベーションが上がりづらいことが予測されます。

モチベーションは時間が経って増えることはない。

もしも、今日の、今の、モチベーションの総量が人生においてMAXだとしたら、何にモチベーションを投資しますか?

今日という日は、今日しかない。

おしまい。

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