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青山商事の売上激減の意味する本当のところ

「洋服の青山」、売り場激減、希望退職400人のところに609人応募。

かなり大きなニュースとして取り上げられた。

これについて「コロナで通勤しなくなったから、スーツが売れなくなったんだね。スーツ業界も大変だね」の一言で片付けて良いものか、と。

それでは、スーツを着なくなったからと言って、ビジネスマンの仕事に何か問題があっただろうか?売上が下がっただろうか?

そうとはあまり思えない。

スーツが提供していた価値

だとしたら、これまで(コロナ前まで)にスーツが提供していた価値とはなんだったのだろうか?と言えば、「そんなものは無かった」ということになる。

そこから考えられることとしては、「今、存在しているものに全て価値があるのか?」ということである。

例えば、就活でのファッション。リクルートスーツ、かばん、靴。

わざわざ就職活動のために買い揃えたはずだ。就活が終わったら、ほとんど利用しないにも関わらず。

それらは就職活動において本質的に必要なものなのだろうか?

むしろ個性を見る場と考えると、均質化してしまうので、不適切ではないかと。

しかしこの慣習は面接がオンラインになっても変わらない。

それをもっと考えるべきではないかと。

本当の価値とは

本当に価値があるものは、環境が変わっても時代が変わっても普遍なのでないかと思う。

思考停止しては、それは見つからない。

それは何かを考えて、追い求め続けていける人生は、いい人生なのではないかと。

おしまい。


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