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休校中のお子さんのいる家庭で在宅ワークをするコツ

コロナウイルスの影響で、テレワーク、在宅ワークが増えてきていると思います。しかし、お子さんのいる家庭では、慣れるまではなかなか仕事にならない悩みもあると思います。お子さんがまだ小さいと、なかなか理解を得られません。パパは家にいるのになんで...。あなたなんで家事しないの...。など...。

時間をどう作るかがポイント

1日の仕事時間を例えば8時間とした場合、24時間の中でどうやって8時間を作るか、がポイントです。家庭としての1日の生活は何時から始まり、何時に終わるかを考えてみましょう。また、家庭として、会社として、絶対的に必要な時間帯も考えてみましょう。

そして、仕事内容を「雑務」と「メイン」に分けましょう。

一番捗るのは早朝と深夜

仕事内容にもよりますが、「メイン」の作業を集中力を保ちながら行うには(家族には申し訳ないけど)絶対邪魔が入らない時間、絶対1人になれる時間にするべきです。なぜなら、集中力を保てない時間にやると逆に効率が下がるからです。そうなると、家族の起床前、もしくは深夜が最適です。ここに重要なメイン作業時間を持ってくるべきです。

日中は雑務中心

お子さんが家にいる場合、どうしても集中できない時間帯があると思います。その時間帯は多少集中が削がれてもなんとかできる「雑務」、もしくは情報収集などの時間に割り当てた方が良いです。

大事なのは割り切りです。重要な作業を集中力が保てない時間帯にやろうとするのではなく、割り切って早朝や深夜の家族の邪魔が入らない時間帯にするべきです。

アメとムチも大事

どうしても日中にやらなきゃいけない場合は、「大事な仕事があるから!」と、心を鬼にして忙しそうな態度を出してキツめに言います(笑)
一見ストレートすぎますが、普段の日中、相手してあげることで、たまに言うとこれが効きやすくなると思います。

例えばYouTube見てもいいよ、など、こどもが1人で時間を過ごせるアイテムを把握しておき、普段それをなるべく我慢させておくことで、こどももその時間を楽しみにさせることができます。

毎日キツめに言うと、自分は罪悪感に苛まれる、子供が拗ねるなどの悪循環になるので、割り切るポイントを作っておくと良いと思います。

早朝と寝る前に何時間作れるか

逆算してみます。朝にメイン仕事をする時間を取るとした場合...
例えば、朝5時~朝8時に3時間作るためには、前日の就寝は23時にするとします。20時までに夕食・風呂などを済ませると、さらに3時間を作れます。合計6時間、自分だけの集中する時間を作れます。6時間あれば十分だと思います。(人によりますが...)家庭の朝食などの時間に応じて計画を立てましょう。

しかし、夜は眠くなるので、なるべく朝にまとまった時間を持ってくるほうが良いと思います。許されるなら、就寝時間を少し短めにして、日中に昼寝しても良いと思います。睡眠は大事です。

とは言え、そう簡単にはいかない

しかし、そう簡単にいくとは限りません。仕事内容的に日中をメインにしなくてはいけないものもあります。そういう場合は、日単位でメリハリをつけると良いでしょう。今日は悪いけど仕事する!でも明日は少しユルめにする、などして、1日に1.5日分するなどして、少しずつ時間の使い方に慣れていきましょう。

こんな時だからこそ、気付けることもあると思います。今は大変な時ですが、みなさん、がんばりましょう!

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