お芝居から学んだこと「痛くないのに痛い」
初めてお芝居に出演した時、
「足を怪我してる人」の動きをやるのにすごく苦戦したんです。
だって痛くないんだもん。
「感情」は役が入ってればついてくる。
でも痛いとか、くすぐったいとか、暑いとか。
そういうのは催眠術にでもかからないと、実感することができない。もちろん、それらしい動きはできますけど、嘘の動きしかできない。
だから、痛い時、暑い時の感情に着目してお芝居をするようにしたら、自然にできるようになってきました。
痛くて苦しいのか、痛くて悲しいのかイライラしているのか。そっちに注視する。
これって、日常のコミュニケーションでも同じだと思いました。
例えばこどもが痛がっている時、どのような感情になってるのか。
急に痛くなって不安なのか。
遊びが続けられなくなって悔しいのか。
痛さそのものに着目するより、
寄り添うポイントに気が付きやすくなる気がします。
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