世界で流行している嗜好品
嗜好品といえば酒やタバコ、コーヒーなど味覚や嗅覚を楽しむものだが、世界的に今注目されてるのは大麻であると感じる。
日本では信じられないけど、合法化が進んだり、ゴールドラッシュと言われるぐらいに身近なものになりつつある。その反面、タバコに関しては日本以上に価格が高くて吸いづらいとよく聞く。
タバコや大麻には興味はないが、その市場規模はとても興味深い。
そして2018年マルボロの親企業が大麻産業の株を多く買った点から、タバコ産業の将来の先行きは良くなさそうだ。
喫煙者の方には申し訳ないが、僕にとっては嬉しい知らせだ。
しかし、なぜタバコでなく大麻なのだろう??
その背景には医療業界が関係しているそうだ。
大麻は身体が癒える万能薬と言われており、服用する人が増えることで薬の需要が減る。薬が売れなくなると医療業界にとっては打撃になる。ここからは僕の勝手な想像だが、医療業界の市場規模を減らすために、大麻を合法化させる。さらに、タバコを吸いづらい環境にすることで大麻に注目させる。つまり、大麻が売れる世の中にしたい何かがあるに違いない。もしくは医療業界に打撃を与えたい何かかもしれない。大麻については日本では禁止である。法律で決められているからだ。その法律を遡ると、戦後、アメリカによって決められた憲法で禁止としたそうだ。大麻を合法化する良い理由って実は「嗜好品として楽しむ」ではなく、がんの進行を遅らせることや、体調を良くするといった医療大麻の方にある。
日本では医療としても禁止されている。
病気で苦しむ人や体調が良くない方が減るためにも、医療用として合法化することが良いと思う。娯楽用については医療用とは別で議論する必要がある。ちなみに覚醒剤やMDMAは有害であるが、大麻はタバコよりも害が少ないそうだ。将来日本で薬の価格が高騰して、買うのが難しい人が出てきたらきっと大麻の合法化についての議論が深くなるだろう。