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0から始めるソーシャルリクルーティング&SNS転職

はじめまして。XAION DATAの坂本宙彌と申します。同社内ではカスタマーサクセスを担当しており、日々お客様の採用課題に向き合い、採用成果を生み出すことができるように伴走させていただいております。

本日は弊社が取り組んでいる領域であるソーシャルリクルーティングと、SNS転職の基本的な内容について記事を書いていきます。この記事を読んでいただくことで以下の内容をお持ち帰りいただくことができますので、最後まで目を通していただけましたら嬉しいです。



ソーシャルリクルーティング&SNS転職の概念について

ソーシャルリクルーティング、SNS転職それぞれについてまだ明確な定義が確立されているわけではないため、弊社ではそれぞれ以下のように定義しています。

ソーシャルリクルーティング
SNSを活用して採用を進めていく手法。特に企業側が直接求職者に連絡を取る手法であるダイレクトリクルーティングの際にSNSを積極活用する採用活動を指す場合が多い。

*SNS採用と何が違うのか
SNS上で広告を表示させることで認知を高め、エントリーを狙う手法。こちらは新卒採用で利用されることも多い。こちらとの混同を避けるためにソーシャルリクルーティングという言葉を利用しております。

SNS転職
SNS上で求職社側が自ら情報発信・情報収集を行うなどして、SNSを積極的に活用することで直接企業と接点を取り、キャリアを主体的に構築していく方法


ソーシャルリクルーティング&SNS転職のトレンドについて(米国)

次に転職・採用におけるトレンドについて説明いたします。「日本の採用は米国に10年遅れを取っている」とよく言われますが、現在の米国のスタンダードが日本にいずれやってくる可能性が高いという考えに基づき、まずは米国のトレンドに触れます。以下のデータはアメリカの調査会社が2023年8月18日に公開した現時点での最新データになります。

💡求職者の79%が転職活動でSNSを利用
💡ミレニアル世代の73%が直近の仕事をSNSで発見
💡企業の91%が採用活動においてSNSを利用

"The Latest Social Media At Work Statistics 2023 You Shouldn’t Ignore" GITNUXMARKETDATA(2023/8/18)

上記のように米国ではSNSを採用・転職の双方で活用することが至極当たり前になてきています。


ソーシャルリクルーティング&SNS転職のトレンドについて(日本)

次に日本の状況についても説明いたします。こちらは弊社が求職者100名、企業50社からアンケートをとった結果をまとめたものになります。

💡80%の企業がソーシャルリクルーティングに興味ありと回答
💡求職者向けのアンケートでは40%がSNS転職に積極的、30%が関心ありと回答
💡一方で利用に向けてハードルを感じている方々も70%存在

つまり、日本においても注目度・関心は高まってきているもののまだまだ発展途上の状況であるといえるため、まだまだ先行者利益を取ることができる状況といえます。


ソーシャルリクルーティング&SNS転職の利点・特徴について

SNSを採用や転職活動で利用することがトレンドになっているのはわかったけれど、それはなぜなのか?次はこの点についてスライドにまとめてみました。

このように従来の手法では得ることが難しかったり、実現することができなかったことをSNSを活用することで達成できる点に魅力があると考えております。


まとめ

日本ではエージェントを介した採用・転職活動が一般的になっておりますが世界的に見るとその状況はとても特殊な状況であるといえます。

企業と求職者がよりダイレクトにオープンにつながることで開けてくる新たな可能性や機会があると私たちは信じていますし、今後この流れは間違いなく加速していくと考えております。

SNSという強力な武器はぜ使い方次第で大きく自らの人生に良い影響を与えることができると思います。本稿を読んでいただき、少しでも共感いただけた方は是非少しずつSNSを採用・転職活動に利用してみてくださいませ。

もし活用方法でお悩みのことがありましたらいつでもお気軽にご連絡くださいませ。

Linkedin:https://www.linkedin.com/in/hiroyasakamoto/
Twitter:https://twitter.com/hirooo_sakaaa

最後まで読んでくださりありがとうございました。


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