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ありふれた習慣本とは一線を画す『続ける思考』

記念すべき1つ目の記事で軽く紹介した『続ける思考』という本。

この本はブックデザイナーである井上新八さんが日々実践している「習慣」について書いた本である。この人は毎日おびただしい量のルーティンをこなしている。引用しようと思ったが文字数が多すぎるので、朝のルーティンを紹介している記事を紹介する。

私は普段、ビジネス書や自己啓発書の類のものは読まない。大学生の頃にめぼしいビジネス書を読んでおり、多くのビジネス書で書いていることは大体似ていると感じてからは興味を抱かなくなった。

習慣に関する本についても同様である。習慣に関する本は沢山あるけれど、大雑把に要約すれば「小さく」「毎日」実践する。これに尽きる。

そんな私だが、井上新八さんのnoteをよく読んでいたこともあり、著書『続ける思考』に興味を持って購入した。結果として、凄く面白かった。

この本が数多の習慣について書かれた本と異なる点は、著者の経験、実際に行っている習慣がこと細やかに紹介されていることだ。そして、この点が私の好みに刺さってる点でもある。私は一般論のような内容よりも、個人の実体験や思想について読むのが好きだ。noteで日々いろんな人の文章に触れるのも同様の理由である。

『続ける思考』は本のジャンルとしてビジネス書や自己啓発書に含まれるのだろうが、個人的にはエッセイ的要素もあると思う。自己啓発書とエッセイの中間のイメージである。そもそも、両者の間に明確な違いはないのかもしれないが。

この本を読んだ影響、というわけでもないが、最近はランニングや英語学習を習慣にしている。こういった取り組みはコツコツ積み重ねるのが重要だと思う。継続していきたい。


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