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チーム力UPの障壁に対する対処法

こんにちは。
私は8年間中間管理職として、チームのマネジメントをしております。そしてプレイやーでもあります。
順風満帆に行くことは少なく、何かしらの障壁が必ずあります。
今日は私の障壁に対する対処法をお話をしていきたいと思います。

チームで目標達成をしていくときに私が感じる大きな障壁は3つ。

1つ目は、高いモチベーションを継続させることの難しさ
事務系で、自分の目標や締め切りと戦うタイプの業種は当てはまらないとかと思いますが、主に営業職は毎月毎月エンドレスで目標へ向かうスタイルです。
そして個々の達成あってのチームの達成です。
チームがいかに楽しくワクワクしながら毎月の目標に向かっていけるかは、管理職のスキル次第だと思っています。
ただ、これが難しい。
「メンバー個々のモチベーションポイント」を理解しておかないと
遠回りをすることになりかねない。
そこで私がやっているのは
日々の関わりの中で、1人1人の目指す未来や価値観に追随してゆくことと、
強みを把握し、褒めてさらに伸ばす指導をすること。モチベーションの低下につながる要因を上回るワクワクを提供することができて、大幅な落ち込みを回避することができます。

2つ目は、自身の継続力と諦めない思考
チームのモチベーションを保つには自身のモチベーションを高い位置でキープする必要があります。また、忙しいという理由で立ち消えるようなことを始めれば信頼を失いかねません。
とはいえ管理職も人間です。
人によっては独走してモチベーションを高い位置で保ち続けることができる人もいます。
ただ、私はそこまで強くない自覚があります。
そこで必要なのがNO.2の存在です。
選定基準は同じ目線で話ができる人。
人選ミスは致命的です。
いなければ育てます。
自分が心が折れそうな時に力になってくれます。

3つ目は、一人一人のマインドブロック(メンタルブロック)
チーム内で決めた新しいことや、社内のやるべきことに、なんだかんだ理由をつけて反発する勢力。そしてそのマインドの宣伝部長的な存在がいた日には、恐ろしい苦労の始まりを覚悟します。
会社員たるものメンバーは選べないですからね。。。

マインドブロック宣伝部長がいた場合の私の行動は

1 話は聴くけれど、同調しない。
「そういうお考えなんですね。どうしてそう考えるのですか?」のスタンスでとにかく聴く。
「その考え方はおかしくないですか!」とバッサリすると、その人との心の距離ができてしまうのでNG。ですが、会社やチームの方向性に反するマインドに同調することはできませんのでもちろんしません。
そして周りの素直なみんなを先に巻き込みます。
そして何度も面談を繰り返すことで、宣伝部長は自分だけ違うマインドを持った人になるんです。
これを繰り返すことで、言っている本人が、少しずつ気づくのを待ちます。
そしてできた時には大手柄のようにみんなの前で褒めます。
はっきり言うのは最終手段。まずはご本人に気づいていただく努力を全力でします。

2 新人や社歴の浅いメンバーとのコミュニケーションを密にする。
宣伝部長はチーム内で影響力がある人が多い。新人や社歴の浅いメンバーは
真に受けて洗脳されてしまう危険性があります。
先手を打ってなんでも話しやすい上司になっておくことも重要。

例として3つ挙げさせていただきましたが、他にもたくさんありますよね。
ただ、このように障壁は何か?取り除くにはどうするべきかを深掘りし、自分なりの対処法を持っておくことで
他と差がつくチーム運営ができると思っております。

最後までお読みいただきありがとうございました。






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