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2020年トランジット絵日記

こんにちは! こちらは自分のネイタルの12星座を擬人化した創作・箱式サインの記事です。
今回は2020年の日々の運勢で感じたことを、絵や漫画にしてみたまとめとなります。(厳密には自分の太陽回帰に合わせて2020年3月〜2021年3月です)

絵だけ見たい方はXfolioのまとめへ(同じ絵を載せてますが解説なし)

2019年までのあらすじ

転職やらなんやらを経て、西洋占星術に戻ってきたのが2019年。自由になったので気ままに講座を受けたり、これから創作したいことに想像力を膨らませたりはしました。今の活動の起点となった年です。
しかしトランジットにはあまり着目してなかったので、本格的にトランジットやプログレスをネタに絵や漫画を書き始めたのは今回の2020年からとなります。

2020年ってどんな年?

こちらは2020年の私の太陽回帰図。
なんだか未来志向な感じ。人から認知されやすいところもあれば、なんか限られたコミュニティに頑張って混ざっていくようなところもあり…。
11室太陽で、月は9室水瓶座。月はネイタルのASCと全く同じ度数です。もとから11ハウスが強いので、自分の水瓶座的な持ち味が出しやすい年だったかもしれません。

またトランジットでは、山羊座に木星・土星・冥王星がデン!デン!デン!と並ぶ年。ネイタルの6室蟹座の月に綺麗なオポジションを組むので、仕事や健康面で試練の年でもありました。
あとは…なんといっても12月に水瓶で起きたグレートコンジャンクションですね!
「風の時代」なんて言葉が出てきたのもこの年でした。

5月5日 ドラゴンヘッド双子座入り

ドラゴンヘッドがくると良いご縁に恵まれるようだよ!
…だけど、リリスとキロンしか知らないうちの双子座は吉っぽいものに慣れてなく、せっかくのドラゴンヘッドにもドギマギしてしまう模様。
吉っぽいのに慣れてないのは対向の射手座も同じ。 ただ彼の場合、土星・火星・天王星とマレフィック慣れしすぎて吉星がきても凶星がきても「いい度胸じゃねぇか」と、イイ顔で中指おっ立てて対応する始末。テイルがきてもなんともないようです。

ちなみに双子座はネイタルの5ハウスです。創作されてる方とご縁が広がったのはこの年の特徴かと思います。

8月13日 N月が冥王星・火星スクエアに巻き込まれてTスクエアに

冥王星ガチオポなんてもう慣れたぜ!と慢心してたら思わぬところから火星の横槍を食らう図。 蟹座の月にトランジットの火星・冥王星スクエアのピークにちょうどよくフィットしてしまったんだ…。

この年のメインディッシュ・N蟹座の月と冥王星オポジションネタ。
ピーク時のできごとが記録されてました。毒をくわらば皿まで、なイベント。

部屋にこうもりが侵入してました…_(:3 」∠)_ 追い払って冷静になればまぁ部屋に物が多いこと。ほとんどがもう使わない子供の頃の物と、母親の物と押しつけられた家具なんですよね(実家暮らし)。 「あ、私この部屋嫌いだ」と思って、母親の交渉の末に断捨離祭りが決定しました。

こうもり出現時の二重円。 4室っぽい話なんだけど、これ主題は「自分の価値の主張」なので2室運行中の火星に燃料投下されたみたいだ。家具捨てることを了承した母に「いっそのことリフォームする?」と言われたんだけど、部屋の生まれ変わり…冥王星そこかよ。

結局、この年に自室のリフォームを敢行しました。結構長引いたと記憶してます。
あとコウモリは一度入られると何度も侵入してくるので、ひと段落するまで別の部屋に退避してました。が、あまりにも日当たりの悪い部屋で心身の調子も崩しがちでしたね…。すでに6室には山羊座冥王星からの圧がかかってた。

9月13日 プログレス月蠍座入り

天秤座(右)から蠍座(左)へバトンタッチ!

プログレスの月は内面の変化として現れます。蠍座としては心許せる人のみ関係を結ぶサイン。ドラゴンヘッド双子座(5ハウス)の影響か、創作関係のご縁がグッと広がったものの、賑やかな場所から離れたい気持ちの変化はすぐ察知しました。
まずやったのはTwitterのフォロー整理だったかな。実は空リプやツイートが多い方が苦手で、該当する方を数人思い切って外した気が…。

創作するにあたって、もっと知識がほしい…!と本格的に占星術を勉強し始めたのもこの頃からです。私の蠍座は9ハウスです。
基礎からがっつり学べる講座をいろいろ探したのですが、最終的には以前鑑定を受けたことがあるリマーナすず先生が桐吉謳子先生といっしょに始める講座に行きつきました。なんだかんだで続編の講座も受けて2年間お世話になりました。これがかなり濃い講座だったのでした。蠍座的。

12月21日 プログレス満月

9月に蠍座入りしたプログレス月が少し進みまして…、12月は対向の牡牛座にあるP太陽とオポジションを組みました。約30年に一度の収穫のとき。
ちょうどいい機会なので、その日を狙ってハンドルネームをただの箱から「箱くずり」というフルネームにしました。

今まで根なし草としてインターネットジプシーしてたので、HNも簡素な単語を適当に名乗ってました。それが「ここに長居するぞ!」と人生で初めて腹を決めたのが占星術だったのですね。どうやら満月の収穫はこれだったようです。
ちなみに「くずり」という名前は箱根の九頭龍神社より拝借しました(個人的に好きな神社です)

なお、このときのTwitterの活動は今までで最も精力的でした。
11月28日にネイタルチャートの擬人化テンプレート・ネイタルアバター化をリリースして、12月14日にソラリタマッピングの図解リニューアル。占星術界隈でちょっとだけ知名度を上げました。P満月補正すごい。今はだいぶ静かに活動してますけどね。

そしてP満月の翌日、12月22日にグレートコンジャンクションを迎えます。ついにやってきた「風の時代」。

当時の私は心からネイタルの擬人化創作が広まればいいと思ってたし、純粋に盛り上げたいと思ってました。私は賑やかなTLが苦手なので他の創作者さんみたいに交流には参加できません。その代わりに図解や遊べるアイデアを提供する形で人のお役に立てれば。占星術を少しでも面白く伝えることができれば。
当時はそう活動したいと願っていましたし、そんな活動を続けていくだろうと信じてました。

この「界隈のための他者貢献」に始終突っ走った感じ、この年の太陽回帰図によく出てると思います。ひとりはみんなのために。

ただ12月は仕事のほうが失敗続きでした。毎週なにかしらミスをして報告書を書かされてました。華やかなTwitterとは真逆の状態だったのです。n月に冥王星のオポジションがピークの頃です。冥王星ほんと極端。
これは放置しとくとまずいと思い、カウンセリングに行き、最終的には発達障害外来まで行きました。生活改善のため年明けよりTwitterの活動は失速していきます。それでもSNSで一度ついてしまった「人からの期待」はそのままですから、この辺りからバランス取りが難しい活動になっていきます。

〜2021年3月

私生活の事情は伏せても、創作の図解の発信は無理の出ない範囲で続けていました。翌年2月では歴代図解で一番クオリティの高いものもリリースしましたね。
健康面はお世辞にもよくなかったのですが「この知識を!みんなに広めたい!」って意欲だけで動いてた気がします。なぜそんなに「みんな」が主語なのか…、もはや魂が燃料。
この頃の図解がクオリティ志向なのはP月蠍座補正かな…と考えてます。今作ってもここまで頑張れるかな…?

振り返ると、自分の活動はプログレスの内面やそのときの時運に左右されることが多い気はしています。
グレートコンジャンクションで願った「図解やアイデアで貢献できれば」という願いは叶ったか…?というと、当初の願いとはかなり違う形になったな〜と、これを書いている2024年では思います。

2021年に続く。


ここまでお読みいただきありがとうございました!
ヘッダーは2020年太陽回帰図のライツ・魚座と水瓶座です。

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