メンタルヘルスとわたし その3
休むと決まったら
あれよあれよと休むことが決まったわけだが、変なところで割り切るタイプなのか、これはチャンスだと思い色々と旅行の計画を練る。
おいおい病気で休職してるのに旅行かよ?とお思いかもしれないが、メンタルヘルスからの回復とは心の中にある障害を取り除いていき、元の社会生活に復帰できるようにするというものなので、本人の負担となるものを除外していい気持ちになるのが一番大事なのである。
とかもっともらしいことを書いてみたが、その実、仕事の都合上突然土曜日に仕事することになることがあり、働き出してからは計画して旅行する…ということが皆無だったので、それを取り戻そうという気持ちが一番大きかった気がする。短期間に東京、長崎、沖縄…と旅行しまくる。
とはいいつつも
じゃぁ元気だったのかよと聞かれたら、そういうわけでもなく。
旅行中は人と会ったりぼーっとしたり観光したりと気が紛れるため問題なかったが、やはり通院や会社の人への説明などは動機が激しくなり、自分が自分で無くなる感じが強く出る。
当時の記録として以下のようなことを書いていた。
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時間があっても何をすれば良いのか思いつかない状態。外に出たりは出来る。今日は少し頭をつかう(考えないといけないような用事)は出来た。が、ゲームはやはり意欲がわかない。義務というか、責任が伴うような事しか出来ない感じ。自由な時間に自分の趣味に関することはまだ意欲がわきづらい。
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また、調子が悪いときは色々なことを無意味に考えていたようで、以下のように記述している。
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会社に通っていた頃の帰り道のように、意味も無く叫びたくなる気分が続く。
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まだまだ先は長いようだ…
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