なめ子

2019年3月に産まれた先天性四肢欠損(裂手・裂足)をもつ息子のことを中心に、 障がい…

なめ子

2019年3月に産まれた先天性四肢欠損(裂手・裂足)をもつ息子のことを中心に、 障がいをもつ親として想うこと 理学療法士として想うこと ゆるりとつづっていこうと思います。

最近の記事

付き添い入院に向けての準備。書類編

こんにちは。 先天性四肢欠損をもつ息子の母、なめ子です。 生後1ヶ月に初診し、その後3回の診察を経て 1歳2ヶ月で手術をする予定でした。 しかし 息子の第一回手足の手術は 緊急事態宣言により延期となっていました😭 延期になりかなり落ち込みましたが、 もし手術してたら 1歳3ヶ月の彼が スプーンを使って自分でご飯を食べるところや 絵本をめくるところや 自分でズボンを脱ごうとするところは 見れなかったと思うので。 これはこれで。と思っています。 6月に仕事復帰してわ

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      いろんな子がいるよって話。(2019.7月に描いたもの)

      • 息子は障害者(児)なんだろうか。

        障害者 とは 英語で disabled や disability   といいます。 disばっかりだな。直訳がネガティブすぎる。 法律的にはこう↓ 障害基本法(昭和45年法律第84号) (定義) 第二条 この法律において「障害者」とは、身体障害、知的障害又は精神障害(以下「障害」 と総称する。)があるため、継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける者をいう。 さて。 裂手裂足症を持つ息子は 障害者なんだろうか。 日常生活に、介助、いる?制限、あ

        • 指が少ない息子が産まれたときのこと。

          妊娠中の、破水やら入院やら自宅安静を 乗り越えて いざ出陣。 計画和痛分娩にしたのは 上の娘の預かり先を確保するため & 麻酔どんなもんかやってみたいというミーハー心 からでした。笑 結果的にこれも功を奏して、 おかげで産後すぐ息子の様子を見たり 話を聞いても 冷静に対応出来たんだと思います。 さて、指の少ない息子が産まれてすぐ 私は、 良かった、産声あげた。 あ~ゆび4本なんだなぁ。 そういう子なのね~ おっけーなんとかなるっしょ。 って思ってました。まじで

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          妊婦まじしんどいぞ妊婦

          産まれてきた男の子は、手の指が4本でした。 妊娠39週、計画和痛分娩での出産。 でも産まれる前からお騒がせboyだったのよ、これが。 ▽▽▽ 1人目の妊娠中は産休までしんどいながらも休まず働き、産休入ってからも毎日歩いたのに予定日超過して、いざ出産のときは7時間弱で産まれた、 今思えば元気な妊婦で安産だった。 (まぁもちろん身体はしんどかったよ) なので2回目の妊娠は、 正直甘くみていました。 上の子1歳10ヶ月、 イヤイヤ期に片足を突っ込んだ辺りで 妊娠1

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          裂手裂足の手術をする病院を選ぶ

          こんにちは。 裂手、裂足症の息子をもつ母親 なめ子といいます。 産まれてから先天性四肢欠損があると判明したので 息子には他に合併症は無いのか、 見た目では指が少ない以外は見当たらないが 他の部位の欠損は無いのか、 不安から産後すぐ検索魔になっていましたww 新生児科の先生から可能性として言われたのが EEC症候群 口唇口蓋裂を伴うことが多いので、 当てはまらないかも~ とも言われましたが、 念のため心臓と神経系と視力について調べることに。 これは市内の病院で行いま

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          抱っこひもの着け方に物申したい

          そうそう。 話題にしたいこと、他にもありました。 2016年に第一子である娘を産んだ後に思ったのは みんな抱っこひもの着け方しんどそうじゃない?? でした。 当時はエルゴかベビービョルンの2つを使用している人が多くて、 だいたいみーーんな 赤ちゃんがお腹らへんの高さに居て 抱っこひもはダラーーーンとしてる んですよね。 おまたの部分でハンモックしてるみたいな感じ。 私も肩凝りになりやすいタチなので 抱っこひもの付け方を真面目に考えてみました。 その結果がこち

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          はじめましての記事

          こんにちは。 なめ子といいます。こちらのnoteを見つけて頂いてありがとうございます。 わたしは10年近く、理学療法士として病院で働いています。 2016年に女の子を 2019年に男の子を出産したワーキングママでもあります。 ひとよりも「障がい者」と呼ばれる人たちとの関わりが多い仕事をしていますが、 まさか自分が、障がいを持つ子どもの母親になるとは思っていませんでした。 息子は、先天性四肢欠損のひとつ 「裂手」「裂足」 をもって 産まれてきました。 (細か

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