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付き添い入院に向けての準備。書類編

こんにちは。

先天性四肢欠損をもつ息子の母、なめ子です。

生後1ヶ月に初診し、その後3回の診察を経て
1歳2ヶ月で手術をする予定でした。

しかし
息子の第一回手足の手術は
緊急事態宣言により延期となっていました😭

延期になりかなり落ち込みましたが、

もし手術してたら
1歳3ヶ月の彼が
スプーンを使って自分でご飯を食べるところや
絵本をめくるところや
自分でズボンを脱ごうとするところは
見れなかったと思うので。

これはこれで。と思っています。

6月に仕事復帰してわずか1週間のこと

手術枠の空きが出た。

と主治医より電話がありました。

なんと。
次回の手術は冬まで空いていなかったので
飛び付くように了承しました。

電話で予約完了とし、9月に息子の手術が決まりました。

喜ぶのも束の間。
やることはたくさんあります。

やることを一つ一つ整理していこうと思います。

まずは夫に連絡。

そして

助っ人に来てくれる実母に連絡

親の我々以外に頼れる人が居れば連絡をしておきます。実家は遠いのですが有事の際は実母が来てくれることになっていました。
実母には飛行機の予約を取ってもらいます

手術は、鼻水一滴垂れるだけでも受けられない。
(全身麻酔をするので)
と脅されている説明を受けているので、

保育園児の息子を
少なくとも術前2週間は集団生活から離そう

と考えました。

逆算して、実母に来てもらう日付を設定。

保育園を休み、実母に息子を預かってもらう作戦です。

そして私は働いているので
上司に報告し
介護休業を申請します。

保育園を休ませる&
入院付き添いをする自分自身の体調管理のために

息子の入院より少し早めに休みに入ることにしました。

有休を利用し、入院の5日前から休むことにします。


介護休業についてですが、
法律で定められているのは被介護者1人につき最大93日間。そして最大3回に分割が可能。

つまり息子がこの先の人生何回入院しようとも
私は93日しか介護休業を取得できないのです。

なので今回は母親の私が介護休業を取得しますが、この先の手術機会は夫も介護休業を取得してもらい、両親で93日×2取得しようと考えています。

介護休業手当が67%出るので、恩恵に預かるつもりです。
(育休と異なり社会保険料の免除は無いので手取りはかなり少なくなると思います)

そして介護休業の申請には
診断書等による証明が必要になります。

②-1 診断書の取得申請

病院によって方法は様々でしょうが
私は依頼書に記入して郵送で申請する方法でした。

なので書類をまず手に入れ、記入、郵送。
(病院の文書係に聞きました)

文書料がかかります。
私は7000円かかりました………たかいよ

届くまでに3~4週かかると言われましたが
幸い2週間で届きました。

診断書を元に
②-2 上司と相談。
最終出勤日はいつなのか
いつまで休み
出勤開始日はいつになるのか。

この時に知っておけば良かった情報を後で書きます。失敗談…

診断書と住民票を添付し、取得の2週間前までに
介護休業を申請。
必要書類は職場の規定を確認し従ってください。

保育園に休園届を提出

これは自治体によると思うので確認してみてください。
私の住む自治体は、
病気等が理由で1ヶ月以上保育園に通えない場合は
保育園に籍を残しつつ、月単位でお休みすることが可能

となっています。
休む期間は保育料もかかりません。
(ただし1ヶ月丸々休む場合)

入園の時点で先生に報告、相談。
手術が決まり口頭で連絡、申請書提出。という流れ。

申請書は役所に電話連絡して郵送してもらいました。

こちらにも診断書が必要とのことでしたがコピーで良いそうなので、②の診断書コピーを添付。
7000円をなんとか活躍させてやる。

育成医療の申請

手続きの数が多い。
我々は医療相談室(ソーシャルワーカーがいるところ
)に
通院2回目くらいのときに使える制度について話を聞きに行き、教えてもらいました。

手順は
主治医に育成医療つかいたいよ!ってことを話す
居住自治体に育成医療の申請方法を聞き、申請書類を取り寄せる(自治体によって違うらしい!)
申請書類を病院に郵送(切手負担)
病院に育成医療の書類を作成してもらう(無料)
書類を自宅に郵送してもらう(着払い)
送られてきた書類を、自治体の担当部署に郵送する(切手負担)

自治体から、自立支援医療受給者証
という書類が送られてきました!
これを入院時に持っていきます。

はあ、フローが多い。

でもこれで退院時の支払い上限が10000円になる(収入による)
ので、やる価値はあると思っています。

同じ都道府県内なら医療費受給券の利用で
1日の入院費300円、とかになるんですが
県外だとすべて支払いをして後から自治体の窓口に申請して差額を返金。というシステムです。
これは通院でも同じ。

なので退院時の支払いを減らすためにはやっておいた方が良いと思っています。

似た制度で「高額医療限度額認定証」というものもあるのですが

違いは

一時的負担金
育成医療<<<限度額認定

有効期間
育成医療>>>限度額認定

育成医療は今回の入院治療期間のみ有効
限度額認定は自治体によるけど有効期間が2~6ヶ月

育成医療は18歳以下しか使えないことや、
利用対象になる治療なのか等条件が少し厳しい。
だから主治医に確認が必要なんですね。

突発的な入院だと育成医療が間に合わないので、
後から限度額認定を受ける
という手もあるみたいです。

⑤集めるべき情報

1 入院日の流れ
2 手術日の流れ。開始時間と手術時間
3 退院後のおおよその経過。過ごし方、通院頻度、術後処置の終了めやす、集団生活(保育園)の開始めやす
4 入院までにやることの確認。予防接種はいつまでに終わらせるべきか。術前何日前までなら発熱しても大丈夫か。入院時の必要書類準備。個室の値段確認。
5 あると便利な持ち物のリサーチ
  同じ疾患の子や同じ病院の子のブログ等を探して読む。 

介護休業申請にあたり、⑤-3をしっかり聞いておかないといけなかったなと反省しているところです。
職場からしたら、いつ復帰出来るのか知りたいですもんね。

仕事もお休みに入り、これから持ち物などの入院準備を進めます! 

それはまた別記事にまとめようと思います~

ご覧いただきありがとうございました✨

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