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画面越しに見たオーストラリアの海は、私につながっていた

おはようございます。

今日は、運営メンバーとしてジョインした
自己組織化する株式会社の新プロジェクト「ミドルパーク」の
オンラインカフェでの出来事を書いてみようと思います。

突然の出来事はオーストラリア中継

先日オンラインカフェに参加してくださった方は、
オーストラリアから目の前の景色を
Zoomを通して中継してくださいました。

干潮の織り成す作品

その時、オンラインカフェに参加していたその他のメンバーは、
その方が今滞在している場所の地名を検索して風景を見てみたり、
Googleアースで上空からの景色を見てみたり、
といった思い思いの過ごし方をしていました。

こんな偶発的な出来事は、
実際、簡単に起こるようなことではなく、
本当に偶然の積み重ねと、
人とのご縁で成り立っているものなのだなあ、と

私自身は、相反するような「ワクワク」と「しみじみ」を
両方同時に味わうような感覚を抱いていました。


私たちは、つながっている

その後、海岸を中継してくださったが、終わり間際に、ふと

「この海は日本につながっているんだな」

2022/4/15 ミドルパーク「参加者の声」

とつぶやいたセリフが強烈に私の胸に響きました。

画面に映った干潮の砂浜や、
その砂がどこまでも続いていく曲線状の幾何学模様を描いていたことや、
そして遠くに見える水面が

なんてキレイなんだろう、と胸がいっぱいになりました。

こんな特別な、非日常の出来事が
毎日、私の周りで起こっているということに
感謝せずには、いられません。

「海という字を 指で書きゃ 母という字が そこにある」

「母の海」より抜粋

という、郷愁を誘う歌の歌詞も教えていただきました。


ちなみに、これ、15分間で起きた出来事のことなんです。

過去の自分はいつだって黒歴史

6年前の私は、世界から切り離されたような気持ちで
環境や状況すべてに対して、拗ねたような態度をとっていました。

私は、自分の考えていることを
誰にも話せなくなってしまいそうで怖かった。

これまでの自分の、わずかばかりの積み重ねが
ゼロどころかマイナスと勘定されてしまいそうで
本当に怖かった。

今ならあの気持ちを言葉にすることができます。

あの頃の私は、まさか、近い将来、
私がZoomやその他のオンラインツールを組み合わせて
毎日飽きることなく無数のプロジェクトに夢中になる日々が来ることを
予想だにしていませんでした。

一度も対面で会ったことのない人たちと
真心がこもったコミュニケーションをかわし
それでいて、地のネットワークも大切に暮らすことができる。

孤独に苛むとき、私はどん底まで落ち切ってしまわないと
前を向きなおすことができませんでした。

でも、それで良かった。

だからこそ、ここに、今があるんです。


おわりに

中山間地域に住む私にとって、海は特別な場所です。
それは、やっぱり故郷を思わせるから。

父と行った海の記憶と、
母と行った海の記憶は
なんだか違う味がする。

またいつか、そんなことも書いてみたいと思います。

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


今回ご紹介したミドルパークのオンラインカフェについて、興味を持ってくださった方は、ぜひこちらのウェブサイトもご覧ください。

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