「先生のためのCanvaだからこそ講座初級編」の開催レポート
こんばんは。
今日は、4月に結成したユニット「だからこそ」で開催したオンライン連続講座「先生のためのCanvaとGoogle Jam board」のDay2の実施日でした。
お忙しい先生方が参加しやすい時間帯を探りつつ、日曜の夜の実施となりました。
前回に続き、講師役を担当させていただきました。インプットをするとき以上に、アウトプットのときの学びが膨らんでいくのを実感しています。
以下、イベントレポートをお届けします。
講座情報
・開催日時
Google JAM Board編:前回のレポートはこちら
Canva 基礎編:2021年5月30日(日)20:00-22:00(本日はこちら)
Canva 応用編:2021年6月13日(日)20:00-22:00
Canva 発展編:2021年6月27日(日)20:00-22:00
・申込み方法
こちらのフォームよりお申し込みください。
・講座内容
Google JAM Board編
使用する機能:付箋/画像を追加/描画ツール/Chrome拡張機能
制作物:数種類のトライアル教材(ブレインストーミングを実施)
Canva 基礎編
使用する機能:テンプレート/配色カラーパレット/素材/スタイル/ダウンロード
制作物:ポスター/アイコン/イベントサムネイル/教材(プリント)
Canva 応用編
使用する機能:アップロード/グラフ/リンクを共有
制作物:プレゼン資料/報告書/議事録
Canva 発展編
使用する機能:外部ツール連携(Powtoon)
制作物:プレゼン動画
・先生のためのだからこそ講座とは?
コロナ禍、ますます働き方の多様性が広がっているのを感じています。
経験豊富な先生でも、オンラインでの活動に苦手意識があることで、機会を損失してしまうような事例が身近に溢れていることから、2021年4月に、先生のための講座をスタートさせました。
この度、ご参加いただいた方からのリクエストを受け、さらに講座の内容をバージョンアップさせました。
これまで対面で授業を実施されていた先生たちにとって、オンラインでの教授実践がプラスアルファの新たな手段となることによって、先生方の想いがより幅広い機会で自由に伝えられることを願います。
・ゆにっと だからこそ とは?
松谷あい(ハヤ・イングリッシュ・アカデミー)
おおせみちこ(Zoom革命エヴァンジェリスト)
山口さやか(KADOBATA)
トオラスで出会った3人により発足したユニットです。
時には「バンド」という呼び方もしています。
こんなときだからこそ
オンラインだからこそ
わたしたちだからこそ
私たちは、オンライン講座デザイン、DX、ファシリテーション、ウェブ会議のテクニカルサポート等を実践するユニットです。
本講座は、ZoomとCanvaを併用して開催しました。始めはZoomで集合します。主催者挨拶の後、参加者はさっそくURLからCanvaの共同編集リンクにアクセスします。
講座の流れ
チェックイン
Canvaの操作に慣れていただけるよう、キャンバス上に付箋をコピー&ペーストし自己紹介を記入いただくところからスタートしました。お題に対して、全国様々なところから参加している参加者が、共同編集機能を使用して、一枚のキャンバスに自己紹介を記入しました。
Canvaで行う共同編集ならではの楽しさを味わっていただきたく、絵文字の機能を紹介しました。たくさんある絵文字素材を自由に使用できるということをお伝えしてみた所、キャンバスが一気に華やかに。楽しかった~と皆さんの表情もほころんだ様子。自己紹介の時間がエナジャイザーを兼ねるという良いところづくしのオープニングでした。
Canvaの使い方
事前に作成した動画を配信しました。視聴しながら、どんどん質問を書き込んでいくというウォッチパーティ形式を採用。質問には、まとめて視聴後に回答しました。
デザインクイズ
豊富なテンプレートがCanvaの魅力の一つ。テンプレートを少し操作した偽物テンプレートを事前に用意し、どちらが①ダイナミック?②適切なトリミング?③ペルソナに届く?というクイズを行いました。
参考にしたのは、こちらの書籍でした。
ワークA:Facebookイベントカバー画像
3つのグループに分かれて、イベントカバー画像を制作しました。今回が初めての共同編集という方もいらっしゃいましたが、和気あいあいと話しをしながら作業をすすめることができました。
各グループのお題は、実在するイベントや、架空のオンラインフェスティバル、そして、だからこそCanva講座そのものについてです。一度聞いたら忘れられないキャッチコピーまで考えていただきました。
事例集のコーナー
講師のアイデアを散りばめて別途準備していた動画を配信。今回は初級編ということで、静止画をメインに紹介しました。また、Canvaの共同編集機能とオンラインワークショップを組み合わせた、オリジナルの使い方についても解説しました。
ワークB:ブレスト&トライアル作業
「あなただったら、Canvaで何を作りたい?」をテーマに、ブレイクアウトルームに分かれて小グループでブレインストーミングを行いました。
ブレストで出たアイデアをもとに、4つのルームに分かれて、実際の画像づくりを体験するトライアル作業を行いました。コピー&ペーストがうまく行かない、など途中トラブルも有りましたが、シェアリングの時間には、各々の制作した作品をお披露目することができました。
名刺を作った方は、時間内に完成させることができており、実際にダウンロードをして、印刷をして使いたいとにこやかに話されていました。
チェックアウト
最後に各自が感想をシェアして、終了しました。
参加者の感想
夢が広がって嬉しい。触っているうちになんとかなるという希望。
名刺ができてよかった。名前まで入った。
わからないことも増えて混乱、また次回楽しみ。
スマホでも使えるようになりたい
スマホの方が写真がたくさん入っているので、使いやすそう
いろいろ使いみちを考えたい、イメージが広がった
おわりに
以上、先生のためのCanvaとGoogle JAM Board、Canva初級編の開催レポートでした。
講座に参加する時間がない、という方向けに、オンデマンドで空き時間を利用して学習を進められる動画講座を開発中です。
もっともっと、興味を持ってくださった方に届けられるよう、作業を進めていきたいと思っています。
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