勉強は暗記することなのか

ペーパーテストを学生時代に嫌ほどやらされた経験があるので、勉強は頭に詰め込むものというイメージがあります。しかし、よくよく考えてみると、そもそも学生時代の勉強というのは、成績アップや志望校に行くための手段でしかありませんでした。
勉強＝暗記というのは、テストのためであり学びたいから勉強するのではないのです。
ペーパーテストがない大人には、勉強は必要ないのでしょうか？答えはどう考えてもNOです。しかし、学生時代のようにペーパーテストの点数を上げるための作業が必要ではないのも明確です。

大人の勉強は大量にインプットして、大量に忘れること

大人がしなければならない勉強というのは、とにかく大量にインプットをすることです。
そして、大量に忘れることも重要です。ここで言う忘れるというのは、自分の既知、思い込みなどをアップデートしていくということですね。

私達はどうしても、思い込みに支配されます。自意識ほど自由を阻害するものはありません。
自意識の克服には多眼的に見ることを意識するしかありません。

楽しく好奇心に従う

結局の所、好奇心に従うしかありません。勉強する上で目的は大事です。暗記することが目的の人、インプットとアウトプット（仮説と検証）を目的にする人では、モチベーションが大きく変わりますからね。