見出し画像

入籍まであと一週間 咽頭痛と冷たい食べ物、どんな時でも文字が読みたい

入籍まであと一週間。
なのだが、夫となる予定の人は具合が芳しくない。

もともと一週間前、弟家族に会いに名古屋に行った帰りの新幹線の中で、
まず私の喉の調子が怪しくなっていた。就寝時には結構な喉の痛みだったが、喉以外に目立った症状がないので、まあ…ちょっと人ごみの中を歩いたから痛いだけで、買い置きしておいた市販薬のペラックを飲んで寝たらよかろう、と楽観的に対処して、その通りに難なく、翌日の昼には症状は落ち着いた。
その時の夫は特に体調に変化なし、フィットボクシングをいつも通りプレイしたりしていた。

しかし、木曜くらいから夫のほうがあれよあれよと具合が悪くなり、
金曜は会社を休むほどに。激烈に喉が痛そうだ。おそらく私からうつっている。
夫の症状は、咽頭痛、頭痛、発熱(37度)
おそらくコロナではなさそう、インフルエンザでもなさそう、自宅に買い置いている薬で対処すればなんとかなりそう。とはいえ辛そう…

7月1日朝。
昨日の夜は強めの頭痛で、辛そうにしていた夫だが、昨日飲んだ薬が効いたのか、朝起きたら頭痛はなくなっていたらしい。よかったよかった。
薬を飲むためには何かしら食べたほうがよかろう、夫に、メロンか、さくらんぼか、アイスか、ゼリーか、何がよいか尋ねてゼリー(桃)を選択。
(このゼリーは本当においしい、ジューシーなんだよな~食欲のない時でも食べられる神の食べ物。特に桃。やばうまい。)

その後また服薬してもらい、いったん横に。
私は皿を洗ったりご飯を炊いたりして、少しpcを開いて作業。2016年~2018年のアイドルソングを聞きながら作業するのが一番はかどるな~と思う。
白玉ディスコやコズミックメロンソーダマジックラブ、べぜ~る…

お昼はおかゆを作った。
おそらくだけどここ2日の食生活を鑑みたら、たんぱく質が、不足しているかもしれんな…?と卵を入れたおかゆにする。
少なめに盛って、お代わりできそうなら追加で盛るよ、と伝えたところ、もりもり食べてお代わりもした。味覚はあるらしい、よかった。
食後にまた薬と水を渡す。
16時ごろ起こすからね、その時なんかしらおやつ食べましょうね、と伝えて
夫の寝ている部屋を出る。なんだか私のほうも喉の違和感が…復活している…??ので昼寝。

起きたら少しだけ、自分の喉の痛みが増している…
少しだけだが…
嫌な予感がするな…

16時半、寝ている夫を起こす。
夫に、メロンか、さくらんぼか、アイスか…何か食べてほしいが
なにがよいか尋ねて、アイスを選択。
(どんな時でもMOWのバニラはうまいよな…まろやかなんだよな~神)

たまに、もう一切合切のおやつを買うのをやめて、精練された食生活でやっていきたい!って思ってしまうけど、こういう有事の際にはありがたみを感じる。おやつは偉大である。
甘くてのど越しがよくて、食欲が減退していても口にできるおやつ…買い置いておいてよかった。

夫はおそらく寝るのに若干飽きているが(わかる)
それでもね、寝てほしいんだよな~と思ってふくらはぎをマッサージして夫の部屋を出る。夫が飲んでいるのと同じ市販薬を私も飲む。
私のほうも本格的にダウンしたらやばいからこそ、このまま、喉ちょっと痛いくらいで終わるといいな…

こういう、ちょっと気分がすぐれないとき、今までだとベッドでごろごろしながらえんえんとツイッターを見続けてしまっていたのだが、そうでなくてもどんな時でも常にツイッターを眺める生活に危機感を感じて、ツイッターアプリを消したので(やばいほど時間が溶けていき早幾年、という状態だった、悪習慣の権化)代わりにnoteで、人の日記を延々読むやつをやる。
ツイッター見てる時とやっていること大して変わらないのではとも思うが、
とは言えあちらは、情報の偏り方が半端なかったので…
最近は雰囲気も良くなくて…それがわかっているのに見るのをやめられず…
noteに載っている日記の数々は、またちょっと音色が違うというか…
(自分への言い訳)

こっから先は、ある程度、得る情報の質に関して敏感になっていくぞ、
時間の使い方も気を付けるぞ、と決心して先日ツイッターアプリを消したのに、noteを延々読んでいるのだから、本当に文字を読むのが好きすぎる。
人の日記、いくらでも読める。
日記って本当にいい、どんな日記でも大好物で、雑食もぐもぐ旨い旨いのノリで読んでいるが、とにかく数多に子細に詳細に、どんなことでも書き留めてあるタイプの日記が好きすぎる。すべてを記して読ませてくれ、今日の飯を、天気を、寝相を、愚痴を、仕事量を、症状を、悪癖を、飲酒量を…
そして、私だってそういえば入籍まであと一週間なんだから、
生活の変化を日記に残しておいてもよいのでは、と思い立ちこれを打ち込んでいる。もう最近は、あらゆることを脳の記憶にとどめておけずにざらざらと忘れていくから、今の気持ちだって一年後にはすっかり忘れているに違いないのだ。日記を書いたほうが良い。おそらく私は死ぬ間際に、もっと日記を書いておけばよかったと思うタイプの人間なのだから。


そして引き続きごろごろし、気が付いたら数年ぶりに、クラスノヤルスクに関する映像を観返してしまったりした。時間が溶ける。内容も暗すぎる。
登場人物全員の目に光がない。つまりは未来に光がない。

観たら絶対に落ち込むとわかっているものを嗜好するのなんなんだろうな。
クラスノヤルスクの映像とか、つげ義春の「無能の人」と読むこととかが
自分にとっての落ち込みトリガーなのだが、たまに、そっち側にそそそと寄って行ってしまう。なんでだ…(手癖、悪癖、嗜癖…)

よく、怒りは依存性のある嗜癖だというような説を見かけるが、落ち込むのは…?自ら落ち込みに行くのもまた依存なんだろうか。
(そんなに頻繁に、落ち込みコンテンツに触れているわけでもないが)
あらゆるものに依存するのが本当に嫌でそれでツイッターからも離れたのだが、(離れると決めたら、ツイッター自体はあっさりやめられたが)自分の根本的な、コアの部分に、依存のもととなるなんかしらの嗜癖があるのかもしれないのは、いかんともしがたい。
そんなに厳密にすべての依存や癖を排除して生きるのは無理だろうともわかっているから、まあ文字を読むくらい、暗い映像を観るくらいなら、日常生活の破綻に直結するわけでもないし、良いではないかとも思うが。
そんなことを考えながらクラスノヤルスクの映像を最後まで観て、そのあとnoteに戻って人の日記をさかのぼってみていたら、夜になった。

夜ご飯はそうめん。
具は、トマトとゆで卵とツナと、もみのり。
そうめんつゆがあともう少しで無くなるから買いに行くか迷ったが、あんまりにも外出が面倒くさすぎてギリギリ量のつゆで何とか凌ぐ。
食後に、お互い市販薬を服薬。ビタミン剤も飲む。


入籍まであと一週間、7月7日の会社帰りに役所に2人で行って、時間外窓口へ提出するつもりだけど、果たして夫の体調は(私も)大丈夫だろうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?